会社には少なからず仕事ができないと思われる人がいます。仕事ができないと思われるのはあまりいい事ではないですよね。
仕事できない人はよく言う口癖が実はあります。もし、あなたが仕事でその口癖をよく言ってしまっていたら…もしかしたら仕事ができない人になるかもしれません。
この記事では仕事ができない人がよく使う言葉を紹介していきます。皆さんも日頃からこのような言葉を使っていないか見直してみましょう。
目次
仕事できない人のよくする口癖
口癖1めんどくさい
仕事ができない人はよく使ってしまいがちな言葉です。仕事にはめんどくさいような仕事もありますが、めんどくさいような仕事ほど達成感や充実感があるんじゃないかなぁと思います。
楽な仕事は大抵簡単な仕事です。大抵めんどくさいをよく使う人は努力するのを嫌うタイプが多いと感じます。
簡単な仕事をしてもあまり達成感や充実感も感じません。難しくて手間のかかるようなめんどくさい仕事ほど達成感や充実感、そして経験などを積むことができるんです。
また、めんどくさいと言う言葉は周りにも影響を与えてしまいます。めんどくさいと口癖に言ってばかりいたら周囲の人はやる気がなくなるでしょう。また、そういう言葉を使う人はあまり評価されませんよ。
口癖2でも〇〇…
仕事できない人がよく使う「でも〇〇…」仕事ができない人が使う代表的な言葉です。
でもって言葉自体もう否定的なんですよ。
でも〇〇の〇〇に入る言葉はほとんどネガティブや反論、言い訳が多いと感じます。仕事中に使うと「でも」、って言葉あまりいい言葉ではないですよね。
こういう言葉の返しをされるとあまりいい気持ちにはなりません。でも〇〇だから、など例えば注意をしている時に返し言葉にでも〇〇って使われたらあまりいい感じにならない。
でもをよく使う人は素直に認められないんです。自分の自己主張が強いタイプだったりします。
こういう言葉をよく使う人は仕事ができない人が多いし、周りからも評価が低かったり、素直に人の話を聞けない人だったりします。「でも」って言葉よく使っていたらできるだけ意識して使うのを辞めましょう。
口癖3だって〇〇
これも、「でも」と似た、だって〇〇の〇〇に入る言葉は大抵言い訳やネガティブ、反論がほとんど。「だって」という言葉をよく使う人は仕事ができない人が多いです。
だって〇〇という言葉はほとんど他人のせいにしたり、他のせいにしたりするような感じの言葉が多いです。
なので、「だって」を多用する人は言い訳ばっかりする人、すぐ他のせいにしたり、責任転嫁したりする人のだと思われやすいです。
そうやって現実から目をそらすような人は仕事ができない人が多いですよね。
はっきり言えば「だって」を多用する人に仕事を任せたりできないです。仕事を任せても何かあればまた「だって〇〇」という言葉を使い、責任逃れをするのですから。
口癖4忙しい
仕事ができない人は、他の社員から仕事の相談をされてたり、仕事をふられたりしたら、「忙しいから無理」、「忙しいから後で」とよく何かあるたび「忙しいから〇〇」と忙しいとよく使います。
そうやってなんでも突き放すのです。そもそも忙しいのはあなただけじゃないんです。
あなたも忙しいけれど他の人も忙しいのです。忙しいって言葉は凄く便利な言葉だと思います。忙しいからって言えばある程度は突き放す事ができますから。
しかし、忙しいってよく使う人は自分の事しか考えてないし、その言葉を言われた人はあまりいい感じにとらえてくれませんよ。
口癖5〇〇だからできない
これは上にも書いた忙しいにも当てはまりますが、先延ばしたり、できない言い訳だったり、できない理由をたくさんあつめて正当化します。
こういう〇〇たからできないとよく言ってしまう人は仕事ができなかったり、行動力がなかったりする人が多いです。
〇〇だからできないってよく使う人はできない理由を探すのは得意なんですよね。それを言ったらいつまでもできないままでしょって言いたくなります。
今は〇〇だからできないけどとか先延ばしばっかりするのにじゃあいつやるの?って聞きたい時もあります。
口癖6無理、難しそう
仕事だけでなく新しく何かに挑戦したり、した事がない事をやるのは勇気がいりますよね。
そういう時にいきなり「無理」、「難しいから無理」、「難しそうだから」などのような言葉をよく使う人は仕事ができない人が多いです。
少なくともやる前からいきなりこういう言葉を使う人は挑戦したりやった事がない事には積極的にやろうとしません。
なので、仕事ができないというよりも成長できない人かもしれません。はじめはみんなやった事がないのです。
難しそうだからしないとかそんな事を言うならいつならできるんですかね。失敗を恐れず挑戦する事も大事な事ですし、失敗しても少なからず成長できるはずです。
口癖7知りませんでした、言われてません
仕事ができない人は上司から何か言われたり、指摘されると、知りませんでした、言われてません、と言ってしまう人も多いです。
上司や先輩に注意されて、言われてません、と返してしまうと聞いた相手は、自分で考えて行動できないのかと呆れてしまうでしょう。
知りませんでした、も同じように、あたかも自分は悪くないように開き直っているのでは仕事はいつまでもできないままです。
知らないのなら知る努力をしなければなりませんよね。わからないのなら聞いたり、学ぶ姿勢は仕事で非常に大切な事です。
しかし、こういった言葉をよく使う人は学ぶ姿勢がなかったり、向上心がなかったりします。
口癖8仕事向いてない
仕事ができない人の口癖は仕事向いてないという言葉です。何かうまくいかないと事があったり、思った通りに行かないとこういった仕事向いてないとよく使う人もいます。
仕事向いてないが口癖の人はネガティブ思考の人が多いです。自分自身が仕事ができないのは仕事に向いていないからだと自分に言い聞かせています。
確かに人には向く向かないのはあります。しかし、向き不向きに関わらず努力をしているのです。
大抵こういった事を口癖にしている人は努力したり改善したりしません。何かを変えるために努力したり行動したりするわけでもなく、ただ言い訳ばかりです。
口癖9私のせいじゃない
仕事をしていると失敗やミスなどトラブルが起きる事はよくある事ですよね。こういった時に、私のせいじゃない、なんて言うような人も仕事ができない人の口癖です。
この言葉は、ただの責任逃れですし、大抵このような言葉が口癖の人は無責任で責任感がない人が多いです。
職場で問題が起きても自分は悪くないと主張し、責められないようにする人は周囲からも会社からも評価されないです。
口癖10疲れた
仕事ができない人ほど、疲れたという言葉をよく使います。何かをしようとしたりする時に疲れたなんて言われたら周囲の人のやる気もなくなります。
あたかも自分ばかり大変みたいに言ってしまって、周囲からも好印象を抱かれないですよね。
よく、疲れたと口癖のように使う人はネガティブ思考をしている人が多いです。疲れているのはあなただけではなく周囲のみんなも疲れているのです。
周りから同情されたくて発言している可能性もありますが、わざわざこういった発言をしても周りには悪影響を与えているだけです。
口癖11できる範囲でやります
上司から仕事を任せられたり、〇〇してくれる?などとお願いされた時にできる範囲でやってみます…という返答をする人っていますよね。
このような発言は仕事ができない人がよく使う言葉と言えるでしょう。何故ならやる前からできない保険をかけています。
その他にも、できる範囲でやりますやできる範囲で頑張ります…は言われた方は非常にネガティブに捉えてしまう場合も…。
言われた方はできる範囲しかやらないのか…やる気がないのかも…と思うので評価が下がりやすくなります。
できる範囲という言葉はできなかった時の保険をかけているようにも聞えますよね。なので、このような言葉は仕事ができない人だと思われてしまうかもしれません。
口癖12会社のルールの文句や悪口
会社のルールに対して文句や不平不満や批判的な発言も仕事ができない人がよく使う言葉と言えるでしょう。
何故なら…仕事ができない人ほど言い訳や不平不満が多いからです。会社のルールは他の社員が守っているものです。
それに納得できないなら文句ではなく代案や問題点を指摘し改善方法まで言わなければいけません。仕事ができない人ほどこれをせずに会社のルールが悪いと考え文句や不平不満ばかり言っています。
仕事できない人の口癖まとめ
・めんどくさい
・でも〇〇
・だって〇〇
・忙しい
・〇〇だからできない
・無理、難しそう
・知りませんでした。
・仕事向いてない
・知りませんでした、言われてません
・仕事向いてない
・私のせいじゃない
・疲れた
・できる範囲でやります
・会社のルールの文句や悪口
仕事ができない人のよく使う口癖はこんな感じになっています。皆さんはどうでしたか?よく使ってますか?
仕事できない人がよく使う言葉をみればわかるように、ほとんどネガティブな発言です。使う方は自分を正当化しているつもりかもしれませんが、使われた方はまあ嫌な気分になります。
こういう言葉ばかり使っていると周りからも評価されなくなるし、良いこともない。周りにも悪影響を与えてしまいます。
もしも、今回紹介した口癖をよく使っていたら次からできるだけ使わないように意識していきましょう。それだけでも周囲からの評価が変わりますし、自分自身の仕事に対する考え方も変わります。