皆さんのなかには身近にパワハラをする人がいて困っている人も多いのではないでしょうか。
パワハラをされていなくてもパワハラをする人が身近にいると…いつパワハラをされるか不安になりますよね。
そもそも、パワハラをする人やパワハラをされやすい人にはどんな特徴があるのでしょうか。また、パワハラをされない為にはどうしたらいいのでしょうか。
パワハラをされた時にはどう対処したらいいのか。今現在、パワハラをされていなくてもこれからいつパワハラの被害に会うのかわかりません。
パワハラをされた時の対処法やパワハラをされない為の予防策を知る事は非常に大切です。そこで、この記事ではパワハラをする人やパワハラをされやすい人の特徴からパワハラをされた時の対処法やされない為の予防策を紹介していきます。
目次
パワハラとは
パワハラとはそもそもなんでしょうか?パワハラという言葉は世間に普及、広まっていますがパワハラとはなんなのか基本的な事から説明します。
パワハラとはパワーハラスメントの略称です。パワーハラスメントとは、社会的な地位の強い者による、「自らの権力や立場を利用した嫌がらせ」のことを、指します。
また、パワハラの種類は
1・身体的な攻撃
2・精神的な攻撃
3・人間関係からの切り離し
4・過大な要求
5・過小な要求
6・個の侵害があります。
パワハラ上司、パワハラする人の特徴
パワハラをしてくるような人にはどんな特徴があるのでしょうか。パワハラをする人の特徴を知っておくこともパワハラの被害に合わない為には大切なこと。
ここではパワハラをする人によく見られる特徴を簡単に紹介していきます。
プライドが高い
パワハラをする人の多くがプライドが高い傾向があります。パワハラをするのもこのプライドの高さが影響しています。
基本的にプライドが高い人は自分の立場などを揺るがすような存在に対して敵意を見せてしまいます。
また、プライドが高い人は自分の間違いやミスを認めることができません。自分の間違いを認める=相手に負けた…と考えてしまうのです。
パワハラをする人は自分が大好きなので自己防衛の為にパワハラをしてしまうんです。これは自分のプライドを守るためにパワハラをするとも言えます。
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自分勝手
パワハラをする人は基本的にパワハラをされた相手の気持ちを考えることができません。普通の人ならパワハラをしたら相手がどう思うのか想像できるのでパワハラな言動はしませんよね。
しかし、パワハラをする人の場合は基本的に自己中心的な思考でパワハラをしてしまいます。気に入らない…ムカつく…イライラするなど相手に非がなくてもパワハラをされる場合も珍しくありません。
このようなタイプは基本的に自分勝手な思考をしているので自分を常に最優先なんです。相手の気持ちを考えずにパワハラをしてくるのでされた方は非常に迷惑ですよね。
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有給などの休みには否定的
パワハラをする人は有給休暇などの休みには否定的な考えを持っている人が多いと言えるでしょう。
これは、パワハラをする人の多くが自分に優しく他人に厳しいからです。自分が休めないのに他人が休むことを許せないわけです。
なかには有給を使ったり休んだというだけでパワハラのターゲットにされてしまう場合も…。その他にもパワハラをする人は仕事が生きがい、仕事が大好き人も多い傾向があります。
言葉遣いが荒い
パワハラをする人によく見られる特徴は言葉遣いが荒い事です。日常的な会話でも言葉遣いが悪い人も多いと言えるでしょう。
言葉遣いが汚い言葉遣いが悪い人は人に注意したり指摘したりする時も相手がどう捉えるか考えずに荒い言葉遣いをします。
本人はパワハラをしているつもりがないタイプによく見られる特徴と言えるでしょう。本人は注意のつもりでも言葉遣いが荒くキツイ口調で指摘されたり注意されたら非常に怖い気持ちになりますよね。
威圧したつもりがなくても相手から見れば威圧されたと感じるのです。ただ、このようなタイプのパワハラをする人は本人が気づかないだけでちゃんと指摘したら治る可能性があります。
怒りっぽい
パワハラする人は怒りやすい性格な人が多いです。怒りやすい人は基本的に自分の感情をコントロールできません。
パワハラをする人の多くが部下などが間違いやミスをした時にに注意することができないのです。
なので部下に対して怒りながら指摘したり、自分の思い通りにならないと理不尽な要求をしたり、多少のミスでもすぐに怒ってしまいます。
また、怒りやすい人ほど言葉遣いも荒くなりやすく部下を威圧してしまうのです。普通の人よりも小さなことや些細な間違いやミスでも、すぐに怒るのはパワハラをする人によく見られる特徴と言えるでしょう。
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ターゲットを一人に絞る
パワハラをする人は1人に集中的に攻撃する傾向があり、1人にターゲットを絞りネチネチ攻撃します。
パワハラをする人のなかには人をよく観察してパワハラをしても問題ないと思うような人をターゲットにしてパワハラをしてしまいます。
パワハラをする人は基本的にこの人はパワハラしても大丈夫だと思ったりしてパワハラをしている傾向があります。
見下すような発言、態度
パワハラする人の多くが基本的に他人を見下す発言や態度をする傾向が多いと言えるでしょう。
そもそも、パワハラをするのも相手が自分よりも下の人間だと思っているからこそするわけです。
会話をしている時に見下すような発言や態度をしてくる人はパワハラをする人によく見られる典型的な特徴です。
パワハラをする人は基本的に自分が上の立場なんだという認識が非常に強いです。なかには自分が上の立場なんだということをアピールする人も多いのです。
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感情的になりやすい
パワハラをする人は感情的になりやすく、すぐに怒鳴ったり、やつあたりなど感情的な行動や発言が多いと言えるでしょう。
普通の人よりも一時的な感情に左右されやすいのでパワハラ行為は感情に任せてしまうわけです。
感情的になりやすいので周りもその感情に振り回されてしまい周りからは非常にめんどくさい人間だと思われてしまいます。
また、感情的になりやすい人はその時の気分で態度がコロコロ変わる気分屋な人も多いです。
理不尽
パワハラする人の特徴は理不尽な事を要求してくることから多いことを挙げられます。パワハラをする人は、部下に対して理不尽な要求をする事が非常に多いでしょう。
無茶難題を要求したりと理不尽なことを要求してしまうのはパワハラをする人は自己中心的だからです。他人の都合や気持ちを考えられず自分はできるから他人もできると思っています。
無茶難題を押し付けてきたり理不尽なことを要求するのでこのようなタイプと一緒に仕事をするとストレスを感じることが多くなります。
自分の評価を気にしている
パワハラ上司やパワハラする人の多くが実は周りからの評価を気にしています。パワハラをする人のなかにはパワハラをするのも周りに強いとアピールすることでもあります。
パワハラをする人は批判されたり反論されることを非常に嫌うことも周りからの評価を気にしているからでしょう。
会話をしていても自分の過去の武勇伝を語り始めたり自慢話ばかりしたりする人も珍しくありません。
ストレスを抱えこんでいる
パワハラをする人の多くが心の中で大きなストレスを溜め込んでいる人も多いです。ストレスのはけ口としてパワハラをしてしまっています。
要はストレスをうまく解消できずにストレスのはけ口を部下にしてしまっているのです。
また、上司というポジションにストレスを非常に感じてしまう人も多いのではないでしょうか。その為に実はストレスを溜め込んだり抱えこんでいる人もいます。
ストレス発散がうまくできなかったりストレス解消ができなく、ついついパワハラ行為をしてしまう人も少なからずいるのです。
嫉妬深い
他人に対して嫉妬しやすく嫉妬深いこともパワハラをする人によく見られる特徴です。パワハラをするきっかけが他人に対しての嫉妬の場合も珍しくありません。
このようなタイプは自分よりも成果や結果を残したりすることを嫌がる傾向があります。その他にも、このような嫉妬深いタイプは基本的に他人の成功や成果を素直に喜びません。
他人が成功することに妬むので部下が成功してもそれに対して嫌味やケチをつけたり手柄を自分のものにしようとする場合もあります。
頑固
常に自分が正しいと考えているような人もパワハラをする人のなかには非常に多いと言えるでしょう。これは、パワハラをする人は視野が狭く頑固な性格をしているからです。
このようなタイプは周りから指摘されてもパワハラをしているとは認めない傾向があります。また、自分が絶対的に正しいと信じているので部下や周りの意見は一切聞きません。
その他にも基本的にパワハラをする人は自分に反論したり意見をしたりすることに対して敵意を持っています。これも、自分が正しいと思い込んでいるからです。
パワハラ上司、パワハラをする人の特徴まとめ
・プライドが高い
・自分勝手
・有給などの休みには否定的
・言葉遣いが荒い
・怒りっぽい
・ターゲットを一人に絞る
・見下すような発言、態度
・感情的になりやすい
・理不尽
・自分の評価を気にしている
・ストレスを抱えこんでいる
・嫉妬深い
・頑固
参考記事▽▽▽
パワハラされやすい人の特徴は
パワハラされやすい人には共通点があります。パワハラされやすい人の特徴とはどんな特徴があるのでしょうか。
もしかしたら、あなたはパワハラされやすい人かもしれませんパワハラされやすい人の特徴を書いていきます。
真面目で優しい
パワハラされやすい人の特徴は真面目で優しい事です。真面目で優しい性格につけこんでパワハラをしてきます。
真面目で優しい人は強く反発したりしない人が多いですよね。その為にパワハラをする人からは、ターゲットにしやすく自分に強く出てこないと見られてパワハラをされます。
また、真面目すぎると言えば何でもやってくると思われて無茶難題を押しつけるのです。パワハラをする人は人をよく観察して反発しなかったり断ったりしない人にパワハラをするのです。
文句を言えない
断ったり、文句を言ったり、意見を言うのが苦手な人も少なからずいますよね。このような人はパワハラされやすい人の特徴です。
パワハラをする人は文句や意見などを言わないような人をターゲットにしやすいのです。また、断ったり文句を言うのが苦手な人は日本人に多いタイプです。
パワハラをする人はあなたが何も言い返してこないのでそこにつけこんでパワハラしてきます。断ったりする事ができないのもパワハラをする人からみたら格好のターゲットになるのです。
断れないので当然理不尽な要求をしたり、日々エスカレートしてくるようになりやすいです。
自分に自信がない
自分に自信がなく、自己評価が低い人はパワハラされやすい人だと言えます。自信にがない人はどちらと言えばオドオドしている人が多くその為にパワハラする人のターゲットになりやすいです。
パワハラする人の多くが自分より明らかに下な位置にいる人をターゲットしようとします。
自己評価が低い人はパワハラする人からみたら自分よりも下の立場に見えやすくパワハラされやすいのです。
また、意図的にこういった人を自分よりも下のポジションにつけて安心感を得ようとする人も多いです。
パワハラする人の多くが意図的に人を傷つけ劣等感を抱かせて自分を優位にします。その為には自己評価が低かったり自信がない人は格好のターゲットになってしまうのです。
参考記事▽▽▽
コミュニケーションが苦手
コミュニケーションが苦手で、職場で孤立しやすい人もパワハラされやすい人です。パワハラをする人は、自分よりも下の位置にしやすい人間にパワハラをしようとします。
みんなから人気があったり、慕われているような人をパワハラをすると周りから嫌われやすいですよね。
なので、意図的に職場で孤立していたりするような人をターゲットにするのです。また、孤立していたり、コミュニケーションが苦手な人は周りに相談したり助けを求めたりしにくいのです。
こういった事からも、コミュニケーションが苦手だったり職場で孤立しやすい人はパワハラされやすい人です。
仕事のミスが多い
仕事のミスが多いこともパワハラされやすい人によく見られる特徴と言えるでしょう。仕事のミスが多いと必然的に教育や指導を名目にしてパワハラをされやすいです。
また、パワハラをした人がよく言い訳として使うのは仕事のミスが多いからついついパワハラをしてしまったという言い訳。
仕事のミスが多いことはパワハラをする言い訳や正当化しやすいのでミスが多いおパワハラをされやすいと言えます。
参考記事▽▽▽
仕事が遅い
仕事ができない、仕事が遅いような人もパワハラをする人からターゲットにされやすくなります。
特に仕事を覚えるスピードが遅い人ほどパワハラをする人から仕事ができない人だと思われやすい傾向があります。
パワハラをする人からこのような印象を抱かれるとパワハラをする口実になってしまうわけ。パワハラをする人から仕事ができない人だと思われると自分よりも下の人間だと認識されてしまうのです。
パワハラをする人から下の人間だと思われるとパワハラをしやすい関係性になるわけ。なので仕事ができない、仕事が遅い人はパワハラをされやすいと言えます。
パワハラの対処方法やされない為の対策とは
パワハラをされないようにするにはどうしたらいいのでしょうか。また、パワハラをされた時にはどう対処法したらいいのか。今現在、パワハラをされてなくても、いつパワハラをされるかわかりませんよね。
得に身近にパワハラをする可能性が高い人がいたらパワハラをされないように予防したりパワハラをされた時に上手く対応しなければいけません。
得にパワハラをされた時に、そのまま放置するとさらにパワハラをしてくる可能性も高くなります。ここからはパワハラの対処法やパワハラをされないための予防策を紹介していきます。
堂々と振る舞う
パワハラをする人からパワハラのターゲットにされない為には日頃から堂々と振る舞うことも大切と言えるでしょう。
パワハラをする人の多くが自分よりも弱い立場や弱い人間をターゲットにしてパワハラをします。
堂々と振る舞うこと、毅然とした態度をすることはパワハラをする人から身を守ることができると言えるでしょう。
堂々とした振る舞いや毅然とした態度は自分に自信があるように思われやすくパワハラをされにくくなります。また、パワハラをされた時にはあえて毅然とした態度をして対応することも非常に重要です。
仕事ができるようになる
仕事の能力やスキルを高めることでパワハラをされる可能性が低くなると言えるでしょう。仕事ができるようになれば必然的にパワハラをする口実が少なくなるわけです。
なので仕事のスキルや能力を高めることも予防策の1つです。パワハラをする人は基本的に自分よりも仕事ができない人にパワハラをしてきます。
仕事のスキルや能力を高めることでパワハラをされにくくなります。
職場の人間関係を良くする
職場の人間関係を構築して周りの人間を自分の味方につけることもパワハラをされにくくなる予防策です。
パワハラをする人は、この人にパワハラをしても大丈夫だろうと考えることができる人にしてくるのです。
周りの人間を味方につけることで、この人にパワハラをしたら周りから反発されるかも…と考えるのでパワハラをされにくくなります。
なので、職場の人間関係を良くして仲間を増やし味方を増やす事でパワハラをされなくなる可能性が高いです。
参考記事▽▽▽
転職を検討する
パワハラの被害に悩んでいるのであれば会社を辞めて違う会社に転職をすることを検討することも必要です。パワハラをされてしまうと心身ともに疲れてしまいます。
なかには精神的に病んでしまう場合もあります。なのでわざわざパワハラをする人がいる会社で働く必要はありません。
会社に対してパワハラの被害を相談しても何も変わらないのであれば会社を辞めて転職を考えるべきです。
パワハラが酷い人が会社にいて、その人からパワハラをされているなら逃げることも大切です。無理してまで会社に行きパワハラをされて心身ともに病んでしまう前に転職を考えることも必要です。
弁護士に相談する
パワハラをされた時に会社や周りに相談やわしても何も変わらないのであれば弁護士に相談することも検討しましょう。
パワハラは自分ではどうしようもできないケースも非常に多いです。このような時に、そのまま放置してしまうと心身ともに病んでしまうかもしれません。
自分を守るためにも弁護士に相談してパワハラに対応することも必要です。弁護士に相談すれば今の現状を整理してどう対処すればいいのか法律の知識をもとに助言したりアドバイスをしてくれるでしょう。
弁護士が介入することでパワハラに対して会社も対応するようになるだけでなくあまりにも酷いパワハラに対しては慰謝料を請求することも可能です。
パワハラをされたら上手く対応しよう
この記事ではパワハラ上司の特徴と対処方法を簡単にまとめてみました。パワハラで困ってるのならやはり第三者の専門的な所に相談するのが1番です。友人や家族に相談するのも大事です。
しかし、それだけで必ずしもパワハラが解決するわけではないので専門的な相談窓口や弁護士などにも相談する事も大事です。
会社はパワハラなど労働環境の改善はしなければいけないのですから、当然パワハラがあったのなら防止しなければいけません。
今の日本の会社には相変わらずパワハラのようなハラスメントがあります。なかなかなくなりませんので、最終手段として転職も視野にいれておいた方がいいと思います。
また、パワハラが横行しているのなら他にも被害者がいるかもしれないし、周りの他の社員も違和感を感じているかもしれません。味方を探す事も大事です。
参考記事▽▽▽