皆さんのなかには…これまで問題や嫌なことに直面するとすぐに逃げだしてしまうことが多い人もいると思います。
また、自分を甘やかしてしまっていて努力ができないなどの経験を1度くらいはした人も多いはず…。自分を甘やかすことは必ずしも悪いことではありません。
しかし、自分を甘やかすことが多い場合は、それが仕事やプライベートに悪影響を与えてしまうかもしれません。
自分に対して甘いかも…と思うなら改善したいと思っている人も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では自分に甘い人の特徴から自分に甘い性格を改善する方法を紹介していきます。
目次
自分に甘い人の特徴
自分に対して甘々な対応をしてしまうような自分に甘い性格をしている人にはどんな特徴があるのでしょうか。
自分に甘い人のなかには自分では自分に甘くしているのを自覚していない人も多いです。もしかすると自覚していないだけであなた自身も自分に甘いかもしれません。
ここでは、自分に甘い性格をしている人によく見られる特徴を解説していきます。特徴を参考にして自分自身が当てはまっている特徴が多いかどうかチェックしてみてくださいね。
時間にルーズ
自分に甘い人のなかには時間にルーズな人も多く他人を待たせてしまうことも多いと言えるでしょう。自分に甘いので他人を待たせても気にしません。
なかには遅刻をしても当たり前のような態度をしたり待たせて迷惑をかけているのに謝らない人も…。時間にだらしないので周りからのイメージも悪くなりやすいです。
その他にも自分は平気で人を待たせているのに逆の立場になると怒ってしまう人も珍しくありません。自分に甘い人ほど他人には厳しいのです。
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マイペース
マイペースな性格で常に自分のペースで行動してしまうのも自分に甘いタイプにはよく見られます。
自分に甘い人は他人に合わせて行動したりするようなことが非常に苦手な人も多いと言えるでしょう。
これは自分に甘い人が自分のペースで行動したくて自分の都合で何でも行動し判断してしまうからです。
周りの迷惑を考えたりしないのでマイルールを強要したりルールを守らずに自分の思い通りに進めようとしてしまいます。
嫌なことは後回しにしてしまうことが多い
自分に対して甘い人は基本的にめんどくさい事ややりたくないことは後回しにしてしまいやすい傾向があります。
自分に甘い人は、なるべく自分がやりたいことや好きなことだけしたいと考えているのです。
そのため、なるべくめんどくさい事やしたくないことは他人に任せたり後回しすることが非常に多いと言えるでしょう。
自分に対して甘いので嫌なことやめんどくさいことは避けてしまうのです。なかには、誰かにしてもらおうと考えていたりするので後回し癖がある人は自分に甘い傾向があります。
すぐに諦めてしまう
自分自身に対して甘い人は基本的に大変な思いや苦労はしたくないといった気持ちが非常に強い人です。
なので、ちょっとしたトラブルが起きたり思い通りにいかないとすぐに諦めてしまう傾向があります。
無理だと思うとすぐに諦めたり投げ出してしまうので成功体験も普通の人よりも少ないと言えるでしょう。
すぐに諦めてしまう性格をしているので努力を継続したりするのも非常に苦手な人が多いです。何事に対しても長続きしない人も珍しくありません。
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責任転嫁が多い
何かしら問題が起きると責任から逃げて他人に責任を押しつけたり責任転嫁をすることも自分に甘い人には多いと言えるでしょう。
特によく見られるのが問題や失敗が起きると言い訳をして責任から逃げる行動。自分に甘い人は自分のミスや失敗を受け入れることが苦手です。
これは、自分に対して甘いので自分の力不足という現実を受け入れることができないのが大きな影響を与えています。
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自分に対して甘くなってしまう理由や心理
自分自身に対して甘いことを何とかしたいのであれば、自分に甘くなってしまうのは何故なのかを知ることが大切。
自分に甘くなってしまうのは、いったいどんな理由や心理があるのでしょうか。ここからは、自分に甘くなってしまう理由や心理を簡単に解説していきます。
我慢することが嫌だから
自分に対して甘くなってしまうのは、我慢することが苦手だったりできないことが原因かもしれません。
自分自身を律するためには、必然的にある程度は何かを抑制し我慢しなければいけません。これができないと、必然的に甘くなってしまうわけです。
このような我慢することが苦手な人は我慢することに慣れていないケースがよく見られます。
今まで欲しい物は何でも買ってもらった経験や嫌なことは今まで避けてきたなどにより我慢する経験が少ないと自分に甘くなってしまうでしょう。
何とかなると思っている
楽観的な思考は必ずしも悪いわけではありませんが、楽観的になりすぎて何でも何とかなると思っていることにより自分に甘くなってしまいます。
特に他力本願で誰かが助けてくれる…誰かが何とかしてくれるといった他力本願な楽観的思考は自分に対する甘さに繋がってしまうでしょう。
楽観的思考になりすぎて、結果的に他力本願になると徐々に自分に甘くなってしまうわけです。
自分に甘い性格を治す秘訣
自分自身に対して甘いことを何とかしたいと思っている人も意外と多いと思います。自分に対して甘いままだと成功体験をすることも少なくなります。
その他にも仕事においても大きな成果を残すこともできない場合も多いと言えるでしょう。なので自分に甘い対応をしていると自覚しているのであれば克服したいはず…。
自分に甘いのを治したいけど…どうしたらいいのか分からない人も多いのではないでしょうか。そこで、ここからは自分に甘い性格を治す秘訣や方法を簡単に解説いきます。
自覚する
自分自身の甘さを治すには、自分はどんな時やタイミングやシチュエーションになった時に甘さが出るのか知ることが大切です。
自分の甘さを知ることができないと、そもそも改善したくてもどうすればいいのか分からないもの。
どんな時やどんなシチュエーションになった時にどんな甘さが出るのかを知ることは自分自身を知ることにも繋がっていきます。
自分の甘さを把握するためにも、自分自身をよく見直してどんな時にどんな甘さが出るのかを把握してみましょう。
行動することを最優先にする
自分自身の甘さを改善するには積極的に行動に移すことを心がけることも非常に効果的です。特に自分に甘い人は後回し癖がついている傾向があります。
このようなタイプは行動するまで非常に時間がかかります。なので行動することを意識するだけでも自分自身の甘さを改善するきっかけになるはずです。
めんどくさい…やりたくない…このような気持ちがあるとなかなか行動できませんよね。
しかし、行動しなければしないほど後から大変な苦労になるかもしれません。自分自身の甘さを改善するにはめんどくさい気持ちに負けずに積極的に行動してみましょう。
なりたい自分像をイメージしてみる
自分自身の甘さを改善するには自分の理想像をイメージしてみるのも効果的な方法と言えるでしょう。
こうなりたい…といった自分の理想像は誰だって持っているはずです。なりたい自分の理想像をイメージして、その理想像になるにはどうしたらいいのかを考えてみてください。
そうすれば必然的に何を努力すればいいのか何を意識して過ごせばいいのかヒントが見つかるはず…。
なりたい自分の理想像をゴールにして、その為に何をすればいいのか考えてみてください。思い描いている自分像のために行動することは自分の甘さを改善するきっかけになるでしょう。
言い訳をするのを辞める
言い訳をすることを辞めることも自分の甘さを改善することに繋がっていきます。言い訳ばかりしてしまうと何事に対しても諦めてしまうようになってしまいます。
自分に甘い人ほど自分に言い訳をしてしまいがち。できない言い訳や諦める言い訳などをしてやらないことを正当化してしまうのです。
こうなると、すぐに諦めてしまうので継続した努力や挑戦することもできなくなってしまいます。
言い訳をして自分を正当化してしまうことが多いと自覚しているのであれば言い訳はしないと決めることが大切になります。
自分を甘やかすのを克服しよう
この記事では、自分に甘くなってしまう人の特徴から自分の甘さを改善する方法を紹介しました。
自分に甘いままだと成功体験も少なくなるだけでなく仕事においても成果や結果を残せなくなってしまう可能性があります。
自分で自分自身に甘くなっていると心当たりがある人は意識して克服するようにしましょう。
自分に厳しくしすぎることは逆効果になりますが、時には自分に厳しくすることも必要になります。
仕事や勉強でも自分に甘いと実力を発揮できないなど仕事やプライベートにも悪影響を与えてしまうかもしれません。
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