何かを決断することが苦手だったり決断をするのを誰かに任せてしまうことが多い。心当たりがある人も多いのではないでしょうか。
生きていれば誰しも決断力を求められたり決断によって人生が大きく左右されるケースも珍しくありません。
決断力がないと悩んでばかりで決断できなくてチャンスを見逃したりしてしまうかもしれません。決断力がなくて決断力を身につけたいと思っている人に向けて。
この記事では、決断力がない人の特徴から決断力を身につける秘訣や方法を紹介していきます。
目次
決断力がない人の特徴は?
決断力がなくて優柔不断な対応しがちな人には、いったいどんな特徴があるのでしょうか。
自分1人では何かを決断することができなかったり、決断する時に誰かを頼ってしまう人も多いはず…。
もしかして自分は決断力がないかも…と思っている人もいると思います。決断力がない人の特徴に、どれくらい当てはまるのかチェックしてみましょう。
行動するのが遅い
決断力がない人によく見られるのが行動をするまで時間がかかることが挙げられます。決断力がないので必然的に決断するまでの時間が長くなりやすいです。
行動するには何かを決断したり選択をしなければ行動できないわけです。なので、決断力がない人は普通の人よりも行動が遅い傾向があります。
物事を決めることが苦手なので、常に迷いが生まれやすくなり行動に移すまでが遅くなってしまうのです。
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失敗をすることに恐れている
決断力がない人のなかには失敗をすることばかり想像したり失敗しないように慎重になりすぎている人も多いです。
このようなタイプは基本的に失敗してはいけない失敗はダメと思い込んでしまっているケースもよく見られるケース。
失敗してはいけないと考えてしまうので決断をすることを慎重になりすぎているわけです。また、失敗に対して恐れている人も決断力がない人によく見られます。
失敗をしたらどうしようと考えてしまうと決断をする時に迷いが生まれやすくなるので決断することが難しくなってしまうわけ。
失敗のリスクばかり考えているからこそ何かを決断することが苦手になってしまうと言えるでしょう。
周りに流されやすい
決断力がない人の多くが周りの人に言葉や意見に簡単に流されてしまう傾向があります。そもそも決断力がない人は自分の考えなどに自信がありません。
そのため自分で何かを決めようと決断するのが苦手で他の人の考えや意見を参考にして決断する傾向があります。
自分の考えに自信がないので自分が出した結論も簡単に覆してしまう場合もよく見られるケース。
その他にも自分の意見や考えがちゃんと持っていない人も多いのも影響して周りに流されてしまうのです。
責任をとりたくない
自分の決断に対する責任に対しては非常に嫌がる傾向があるのも決断力がない人によく見られる特徴。
決断したことによる結果に対しての責任から逃げたい、責任をとりたくないといった気持ちから他人に任せたいといった思考になってしまうのです。
決断力がないのも責任をとることに対してネガティブな気持ちが強いからとも言えるでしょう。
自分で責任を負いたくないからこそ慎重になったり他人に頼ってしまったり先延ばしにしてしまうわけです。
他力本願
決断力がない人のなかには他力本願になっている人も非常に多く、決断力がない人の典型的な特徴とも言えるでしょう。
決断できないのも決断することを今まで誰かに任せていたからです。今まで誰かに頼らずに自分で何かを決断した経験が少ないのも他力本願だから。
自分で決断しなければいけないことも他人にしてもらっていたので自分で決断することができなくなってしまったのです。
決断力を身につける秘訣や方法は?
決断力がなくて何とかしたい決断力を身につけたいと思っていてもどうすればいいのか分からない人も多いはず。
決断力がないとチャンスを見逃したりなど多くのケースで大きな損をしてしまう可能性が高くなってしまいます。
決断力を身につけるにはいったいどうしたらいいのでしょうか。そこで、ここからは決断力を身につけ高める方法を解説していきます。
自分で考え決断する癖を身につけよう
決断力を身につけるには、日頃から自分自身で考え決断することを意識することが重要になります。
大きな決断はなかなか難しいので些細なことや小さな決断を徐々に自分自身でするように心がけていきましょう。
決断できなくてもすぐに誰かに頼るのではなく、まずは自分自身で考えるようにするだけでも効果的です。
決断力を身につけるには自分で決めることを身につけることから始めてみてください。
日常生活においても、小さなことや些細なことでも問題ありませんので、自分でなるべく決断してみましょう。
自分で決断することが徐々にできるようになると、自然と周りの人に頼らずに自分で決断することができるようになるでしょう。
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優先順位をつけてみよう
決断力を身につけるには優先順位をつけてみるのも効果的なのでおすすめです。どんな決断にも少なからずデメリットやメリットが生じるものです。
決断に迷ってしまうのもデメリットやメリットがあるからこそ。このような場合には今は何を優先するべきなのか、もっとも最優先にしなければいけないのは何なのかを考えてみること。
優先順位を明確にすることで適切な判断ができるようになるので決断しやすくなるでしょう。
とにかくやってみる
決断に迷ってしまうとあれこれ考え悩んでしまい結果的に決断するまで時間がかかってしまいます。
なかには決断に迷ってしまい結論がなかなか出ないことにより行動できなかったケースも多いです。
こうならないためには、まずはやってみようといった気持ちを持つことも大切です。
決断をしなければならない場合は選択に迷ったら、あれこれ考えるよりも実行してみるのもおすすめ。
何故なら、あれこれ迷って決断できずに何もしないよりも、とにかく行動することが決断力を身につけることに繋がってくるからです。
参考記事▽▽▽
決断力がない人から抜け出そう!
今回は、決断力がなくて悩んでいる人に向けて決断力を身につける方法をご紹介させていただきました。
生きていれば必ず何かを選択しなければならない場面に遭遇します。時には、その選択が今後の人生に大きな影響を与える場合もあります。
決断力がないと、様々なチャンスを見逃したりチャンスに巡り会えなくなるかもしれません。なので、決断力は生きていくなかでも非常に重要な能力とも言えるでしょう。
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