
アメリカといえば、世界的にみても超大国ですよね!経済規模も世界で1番大きいのは皆さんもよく知っいると思います。
アメリカはGDP世界1位ですし、それだけにアメリカの経済は世界経済にかなり影響があるのは皆さんも想像できると思います。アメリカの経済は日本にもかなり影響がありますよね。
そこでアメリカの経済は2020年はどうなるのか気になりますよね。
この記事ではアメリカ経済の2020年の見通しとアメリカ経済の2020年経済成長率の予測を書いていきます。
2020年アメリカ経済成長率予測

さて、2020年のアメリカ経済の成長率はどんな予測をされているのでしょうか。IMF、OECD、世界銀行が発表した2020年のアメリカ経済成長率予測を紹介していきます。
IMF
+2.1%
OECD
+2.0%
世界銀行
+1.7%
と予測されています。
アメリカ経済のIMFやOECD、世界銀行の予測を見るかぎり安定した経済成長をする予測がされていますね。経済大国で、ここ最近安定した経済成長率を保つのは凄いことです。
なぜなら経済は成熟するにつれて経済成長率は低くなる傾向があるにも関わらず安定した経済成長率を保っているのはアメリカくらいです。
この予測通りになるかわかりませんが、それなりに安定した経済になると予測されています。
私個人的にはアメリカの景気は日本にも結構影響があるので、アメリカは好景気でいて欲しいと考えてますが、最近いろいろアメリカ経済もリスクを抱えていると思います。
2020年アメリカ経済の見通しと今後

さて上に書いた通りアメリカ経済は2020年も安定した経済成長をする予測がされていますが、アメリカ経済の見通しは本当に安定した経済見通しなのでしょうか。
アメリカの労働省が発表した2019年12月の雇用統計を見てみると、非農業が前月と14万人増加となっているようです。また、失業率は11月と同じく、低水準である3.5%をとなっています。この数値を見るかぎり安定した経済成長を期待できるかもしれませんが、
私個人が興味があるのが米中などの貿易摩擦や米イラン問題も今後影響してくるのか、少なくともアメリカ経済、世界経済の景気が後退するリスクはまだ残っています。それを含めて考えると私個人的には2020年のアメリカ経済は不安定になるリスクがあると思います。
アメリカの経済に関するニュースをいろいろ調べてみたらなかなか気になるニュースがありましたので紹介したいと思います。米中貿易摩擦が今後どうなるのか、また、米中貿易摩擦の影響について紹介します。

オーネゾルゲ氏は、米中は世界貿易の2割、世界全体の域内総生産(GDP)の4割を占めていると指摘する。もし両国の経済が打撃を受ければ、「世界中でその影響が出る」という。。記事一部引用引用元/BBCNEWSJAPAN
記事にも書かれている通り米中貿易の世界的な影響は大きいです。去年から過熱してきた米中貿易摩擦、米中貿易戦争は2020年も世界経済やアメリカ、中国、日本の経済の影響は大きいです。
米中貿易摩擦の動向次第では、世界的な経済の後退になりかねないのがこの記事でわかると思います。また、アメリカ経済にもかなりの影響があり、アメリカ経済の景気を足を引っ張ている要因でもあると私個人は考えています。
そういう意味でもアメリカ経済の見通しを考えると米中貿易がどうなるかは大事な要因です。
米中貿易について気になるニュースがあります。

先月、米中の間でなされた貿易交渉の「第1段階」の合意について、中国政府は、署名のため代表団が今月13日からアメリカを訪問することを明らかにしました。
中国商務省は9日の会見で、米中貿易交渉の「第1段階」の合意文書に署名するため、劉鶴副首相ら代表団が、今月13日から3日間の日程でアメリカ・ワシントンを訪問すると発表しました。
記事一部引用引用元TBSNEWS
これが米中貿易摩擦の解消や改善するきっかけになればいいですが、米中関係の改善にはならないと感じています。しかし、米中の貿易交渉の第一弾として合意になるのは世界経済やアメリカ、中国の経済には明るいニュースだと思います。
関税のかけあいや引き上げによるアメリカ経済と中国経済の景気に及ぼす影響はかなり高いので両国の健全な貿易関係に期待していきたいですね。両国の景気は日本経済にもかなりの影響を与えるのでこういうニュースは日本にとっても明るいニュースなのではないでしょうか。

