近年の中国経済の成長は著しいのは皆さんわかりますよね。
今現在、GDPはアメリカが1番です。2番目に中国がいます。果たして中国のGDPはアメリカを逆転して1位になれるのでしょうか。
近年中国経済はまだまだ勢いがあります。どこまでアメリカの経済、GDPに迫れるのか気になりましたのでいろいろ書いてみたいと思います。
中国GDPとアメリカGDPなどを比較しながら中国がアメリカ逆転して1位になれるのかについていろいろ考えみたいと思います。
中国アメリカGDP比較
中国とアメリカのGDPはどう推移していったのか、差が縮んでいるのかを調べてみました。
アメリカと中国のGDP推移を線グラフで比較してみようと思います。
結果は以下の通りになりました。
思っているよりも縮んでいないと感じるのは私だけですかね。
中国も一生懸命にアメリカを追いかけてるのはこのグラフからわかるとは思います。実際の数値で見てみると、
アメリカGDPは約20兆ドル、中国GDPは約14兆ドルでアメリカと中国のGDPの差は約6〜7兆ドルの差があります。
この差がなかなか縮んでいないと思いますが、だからといって中国とアメリカのGDPの格差が広がっているわけでもないので、
今後の中国とアメリカの経済がどうなっていくのか次第では中国は逆転できる可能性は充分あるんじゃないのかなと私個人は感じています。
中国アメリカの一人あたりのGDP比較
さて、なかなか中国とアメリカのGDPの差が縮んでいないのはなんでなのか、中国がアメリカのGDPを逆転する為に必要な事はなんなのか。
中国とアメリカの一人あたりのGDP推移を線グラフをにて比較してみました。
結果は以下の通りになりました。
このグラフを見て、1番感じるのがアメリカの一人あたりのGDPが右肩上がりでしっかりと成長していますね。
これは日本も見習って欲しいと感じています。逆に中国はあまり右肩成長しているとは感じれないグラフになっています。
中国とアメリカの1番の違いは人口ですよね。
中国は約14億人いて、アメリカは約3億人います。
アメリカの4倍くらいの人口がいる中国。
これだけ人口に差があるので労働力なら中国の方があるし、人口が多い分国内の需要もあるので人口だけで見れば今後の中国経済はまだまだ伸びしろがあると思う。
このグラフを見れば中国の一人あたりのGDPはかなり低いのはよくわかる。
この一人あたりのGDPをあげていく事が中国がアメリカを抜く為に必要な事です。
一人あたりのGDPだけで見れば中国経済はまだまだ伸びしろがあるのはこのグラフでもわかるよね。
今後の中国がアメリカを逆転する可能性はこの一人あたりのGDPをどこまであげていけるのか次第だと思います。
アメリカ中国の今後の経済予測
今までのGDPの推移は上にも書いた通りです。
今後の中国、アメリカの経済見通しはどうなっているのか、アメリカ中国の今後の経済予測、GDPはどうなっていくのか。
調べて見ました。
その結果は以下の通りになりました。
描線の部分が予測となっています。
ちなみにこれはあくまでも予測なので、実際どうなるのかはわかりません。
しかし、このグラフを見れば2024年のアメリカと中国のGDPの格差は今よりも縮んでいます。
アメリカに接近、迫るようなGDPの成長を予測されているようです。
このような予測をみてもわかるようにアメリカと中国の経済は逆転しないとは言い切れないと思います。
まだまだアメリカと中国のGDPは差があるんだけど、GDPの推移と今後の予測を見るかぎりこれから先、中国がアメリカを抜いてGDP1位になる可能性は充分あると思います。
近い将来は無理だけど10年後はもしかしたら中国がGDP1位になっているかもしれない。
終わりに…
この記事では中国はアメリカを逆転してGDP1位になれるのかについていろいろ書いてみました。
今現在はアメリカと中国のGDPには差がある事がわかるけれどこれから先、10年後は中国のGDPがアメリカを抜いて1位になる可能性は充分あるのがわかったと思います。
中国がGDPをアメリカ逆転する為には一人あたりのGDPをあげていく必要がある。と感じました。
これから先アメリカ、中国がどうなっていくのか楽しみです。