皆さんの身近に自己主張ばかりするような、わがままな人はいませんか？身近にそんなわがままな人がいると精神的に疲れてしまいます。
わがままな人が身近にいるとわがままに振り回されてしまうのでイライラしたりとストレスを感じてしまいますよね。
そんな…わがままな人にはどう接したりしたらいいのかわからなくて困っている人も多いはず。そんな、わがままな人にはどんな共通点があるのでしょうか。
また、わがままな人にはどう対応したらいいのか。今回は、わがままな人の特徴からわがままな人の対処法をこの記事では紹介していきます。わがままな人が身近にいて困っている人はぜひ参考にしてください。
目次
わがままの意味は
わがままとは、他人や周りのことを全く考えずに自分の考えを押し通す言動を指す言葉です。
他人のことを全く考えないので周りにとって迷惑な存在と言えるでしょう。自分勝手や自己中なども、わがままに似ている意味合いとして使われる言葉です。
このようなことからも、わがままの言葉は基本的にマイナス意味合いとして使われる言葉と言えるでしょう。
わがままな人は常に自分を最優先にして自分本位に行動するので周りから嫌われたりしてしまう傾向があります。
わがままな人の特徴は？
わがままな人のとは、そもそもどのような人なのでしょうか。わがままな人の特徴を把握しておくことでわがままな人を避けることができます。
職場などでは、わがままな人と関わらなければいけない時もありますよね。わがままな人の接し方や対応のヒントがわがままな人の特徴のなかにあるかもしれません。
ここでは、わがままな人によく見られる典型的な特徴を簡単に紹介していきます。
思い通りにいかないと機嫌が悪くなる
わがまな人のなかには自分の思い通りにいかないとすぐに不機嫌になるような人も多いです。基本的にわがまな人はプライドが高く頑固な性格をしています。
その頑固でプライドが高いのが影響して思うように物事が運ばないとイライラしたり感情的になってしまいます。
生きていれば必ずしも自分の思うように物事が進まないのは誰しも経験しますよね。普通の人であれば自分の思った通りにいかなくてもそれが当たり前なのでイライラしたり不機嫌になったりしません。
しかし、わがままな人の場合は自分の思い通りにいくと考えているのです。
自慢話が多い
わがままな人によく見られるのが過去の武勇伝や自慢話をすることが多いことが挙げられます。わがままな人は基本的に他人の気持ちを理解しようとしたり考えたりすることができません。
自慢話をするのも自分の話を聞いてもらいたい認められたいといった気持ちが強いだけでなく自分を常に最優先にしているからです。
わがままな人は常に自分を最優先にしているので、この気持ちは会話のなかでも表れています。
我慢するのが苦手
わがままな人によく見られるのが忍耐力がなくて我慢することができないといった特徴があります。
なかには、嫌なことや辛いことがあるとすぐにわがままを言い始めてしまう人も多い傾向があります。
自分がやりたいことや好きな事に対してはわがままを言わないのですが、逆の場合はわがままを言うことが多いです。
これは、わがままな人は普通の人と比べて忍耐力がなく我慢することができないからでしょう。誰しも生きていれば時には、やりたくないことや嫌なことや辛いことをしなければいけない時もありますよね。
普通の人であれば仕方がないよね…と考えそれをすることができます。しかし、わがままな人はやりたくないことや嫌なことからは逃げ出してしまいがちです。
責任転嫁が多い
責任転嫁が多く責任逃れや言い訳が多いのも、わがままな人によく見られる特徴と言えるでしょう。基本的にわがままな人は自分の間違いや失敗を認めることができません。
なかには失敗してもすぐに言い訳をしたり他人に責任を押し付けたりする人もいます。わがままな人ほど自分のことを第一に考えて行動して自分の保身ばかり考えてしまう傾向があります。
問題が起きるとその問題を他人に押し付けたり問題から逃げたりするような無責任な人も多いです。
人の話を聞かない
わがままな人は自分が自分が…といった気持ちが非常に強いので他人の話を聞かない人が多いです。なかには他人の会話を遮って自分の話をしようとする人も非常に多いと言えるでしょう。
わがままな人は基本的に自分の話をしたい気持ちが強く他人の話を聞こうとする気持ちがありません。その他にも常に自分の意見や考えをどうやって押し通すのかを考えてる傾向があります。
何故なら、相手の考えや意見を聞いていたら自分の思い通りに物事を進めることができないからです。なので、わがままな人ほど人の意見を聞かずに自分の意見や考えを他人に押し通そうとします。
嘘をつくことが多い
わがままな人ほど後先を考えずに今さえ何とかなればいいと考えています。そのため、嘘をつくことも多くなります。
わがままな人は嘘をついたりすることが多いのは、基本的に自分が優位になりたいからなのが影響しています。
なかにはその場を上手くしのげればいいや…と考え何も考えずに嘘をついて後からトラブルになる場合も…。
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自分の価値観を押しつけてくる
わがままな人は自分が常に正しいと考えているので他人に自分の考えや価値観を押し付けたりする人も多いです。
わがままな人は自己中心的な思考なので相手の気持ちを考えることができません。また、自分とは違う他人の考えや価値観に対して理解をしたり認めることができない人が多いです。
わがままなのもこれが影響しているとも言えるでしょう。自分の意見や考えには理解をしてもらいたいくせに他人の価値観や考えには否定的なのです。
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かまってちゃん
わがままな人によく見られるのがかまってちゃん気質があるということ。周りに注目されたい気持ちが強いのはわがままな人の特徴です。
これは、わがままな人のなかには寂しがり屋な人が多いです。特に女わがままな女性にはよく見られる特徴と言えるでしょう。
このようなタイプは常に自分が1番ではないと納得できないので周りから構ってもらわないと気が済まないのです。
わがままになるのも常に自分を1番に考えてほしい気持ちが強いからとも言えます。わがままな人って普通の人よりも何かと要求が多いですよね。
これも、かまってちゃん気質があり常に自分のことを1番に考えてほしいのが影響しています。
人によって露骨に態度が変わる
人の好き嫌いが激しいのもわがままな人によく見られる特徴です。好き嫌いが激しいので人によって露骨に態度が変わってしまいます。
好きな人と嫌いな人ではあからさまに態度が変わります。わがままな人は自分の意見に従う人を好み、従わない人には非常に冷たい態度で接します。
自分のわがままがまかり通るような人を好むのでこのような人に対しては仲良くします。わがままな人は人によって露骨に態度が変わりますが、これは結局は他人を利用できるかどうかで接し方を変えている人が多いです。
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わがままな人の心理とは
わがままな行動や発言をする人にはどんな理由や心理からわがままな言動をしてしまうのでしょうか。
わがままな人に振り回されて対応に困っている人は、わがまま人を知る事で対応のヒントが見つかるかもしれません。
わがままな言動をする人にはどんな心理が働いているのか。ここからは、わがままな人の心理を簡単に解説していきます。
自分の感情を最優先にしている
わがままな人は基本的に自分自身の感情に任せて行動してしまいます。自分の感情を抑えることができないよりも感情を優先にしているのです。
仕事でもプライベートでも基本的に自分自身の感情を最優先にしているわけ。わがままな人がわがままな言動を繰り返すのも自分の気持ちが1番だからなのです。
やりたくない事は他人に押し付けたりするのも他人の気持ちよりも自分の気持ちが1番だからでしょう。
自分自身の感情を最優先にしているので、わがままな人は自分の好きな事や興味のあることだけをしたいと考えて行動してしまいます。
許してもらえると思っている
わがままな人がわがままな言動を繰り返しているのは自分を許してもらえると思っているからかもしれません。
わがままな言動をして怒られたりしても謝れば許してもらえると考えているわけ。
困ったら誰か助けてくれるだろう…わがままを言っても大丈夫だろう…といった気持ちがあるからこそ平気でわがままな言動をしてしまうのです。
本人は甘えているつもりはなくても他人に甘えているのがわがままな人なのです。
自覚していない
わがままな人は基本的に自分自身では自分がわがままをしていると自覚していません。これはわがままな人は自分自身を客観的な視点で見ることができないから。
その他にも自分自身を常に最優先にしているので他人の気持ちを考えられないのも影響しています。
わがままな言動をして周りの人に迷惑をかけていたり不愉快な気持ちにさせていることに気づかないのです。
わがままな人に対して指摘や注意をしても本人は自覚していないので自分はわがままな言動をしていないと思っています。
思い通りにならないと納得できない
何事に対しても自分の思い通りにしたいといった気持ちが強いのもわがままな言動に繋がります。
物事を自分の思い通りにコントロールしたい欲求が非常に強いのでわがままな言動をしてしまうわけです。
わがままな人が不機嫌になったりするのも不機嫌になることで周りを思い通りにコントロールしたいからでしょう。
思い通りにいかないと何とかして思い通りにしようとするので結果的にわがままな行動をしてしまうのです。
承認欲求が強い
わがままな人のなかには他人から注目されたい認められたいといった欲求が強い人も多いです。
わがままな人が自慢話や苦労話をしているのはこれが理由です。また、わがままな人は承認欲求が強いのでかまってちゃん気質が強い傾向があります。
承認欲求が強いので自分が注目されたり認められないと不機嫌になったり嫉妬してしまう人も多いでしょう。
わがままな人の扱い方や対処法は
ここまでは、わがままな人によく見られる典型的な特徴を簡単に紹介していきました。それでは…わがままな人にはどう接したらいいのか。
わがままな人が近くにいると、そのわがままに振り回されてしまうとイライラしたりとストレスも溜まりやすくなりますよね。
わがままな人に対して間違った接し方をすると人間関係でのトラブルなどにも繋がりやすいので気をつけるべきです。
ここからは、わがままな人の接し方や対処法を紹介していきます。わがままな人に困っている人は参考にしてください。
自分からは関わらない
わがままな人に対しては自分からは関わらないようにすることは1番効果的な対処法と言えます。
自分からは関わらないようにすれば、わがままなに振り回されてしまうことも少なくなります。わがままな人といると、そのわがままか言動に振り回されてしまいます。
特に優しい人や頼み事を断れないタイプの人は、わがままな人に好かれやすいので気をつけましょう。基本的にわがままな人とは仲良くならないことが1番効果的な対処法なのです。
相手のわがままに振り回されないように気をつける
わがままな人に関わる時に気をつけるべきポイントは相手のわがままに振り回されてしまわないこと。
わがままな人から頼み事や要求をされた時に何でも聞いてしまうとエスカレートしてきます。わがままな人からの理不尽なお願い事や頼み事に対してはちゃんと断わるようにしましょう。
できる事とできない事の線引をしてわがままな人から要求された時には毅然とした態度で断わること。
わがままな人から都合のいいように扱われてしまわないように気をつけるように心がけてください。わがままな人と関わる時にはわがままに振り回されてしまわないように気をつける必要があります。
期待しない
わがままな人に対しては何かしら期待しても、その期待は裏切らるので諦めるようにしましょう。わがままな人は基本的に自己中心的で自分さえ良ければそれでいいと考えている人も多いです。
また、わがままな人は自分がわがままだということを自覚している人は非常に少ないもの。このような人に対して指摘したら治してくれるだろう…言えば理解してくれるはず…このようなください期待はしてはいけません。
わがままな人に対しては期待しても無駄だというわけです。なのでこの人は…こういう人なんだと諦めることもわがままな人と関わる時には必要なのです。
感情的にならずに対応しよう
わがままな人と関わる時に気をつけるポイントは感情的にならないようにして冷静に対応すること。わがままな人の多くが自己中心的な言動をしてしまうので怒りや不満を感じやすくなります。
わがままな人は基本的に自分のことしか考えていないので怒ったりしても何の効果もありません。
相手のわがままに振り回されて感情的になってしまうと疲れてしまうだけです。相手の感情に飲まれないようにして冷静に対応するようにしましょう。
わがままな人とは上手く距離をとろう！
今回は、わがままな人の特徴とわがままな人の対処法を紹介していきました。身近にわがままな人が意外といるものですよね。
わがままに振り回されてしまうと心身ともに疲れてしまいます。わがままな人と関わる時にはわがままに振り回されないように気をつけるようにしましょう。
また、この人は…わがままな人だと分かったら、わざわざ自分から関わず距離を取るようにしてくださいね。
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