お金が手に入ると無計画にお金を使ってしまうような浪費癖がある人って意外といますよね。
ある程度ちゃんと収入があるのにお金がなくて困っているのなら、もしかしたら浪費癖があるのかもしれません。
浪費癖がある人はお金の無計画に使ってしまうのでどんなに収入があっても貯金ができないお金がない状況になりやすいです。
お金がなくて困っている状況に陥る機会が多い人は自分自身が浪費癖があるか知る必要があります。
何故なら浪費癖は自分自身で自覚しないと治らないから。今回は、そんな浪費癖がある人の特徴から浪費癖を治す方法を紹介していきます。
目次
浪費癖とは
浪費癖とはお金をドンドン使うことや無駄遣いをすることを指す言葉です。また、似た意味として浪費家という言葉もあります。
浪費という言葉はお金だけでなく時間などに対しても使われる言葉です。浪費癖がある人とはお金を浪費することが癖になっていてお金を気にせずに無計画に使っている人と言えるでしょう。
また、浪費癖がある人という言葉は基本的に良い意味合いとしては使われません。多くの場合が悪い意味として使われる言葉です。
浪費癖があることを別の表現で言い換えると、金使いが荒い人やお金を湯水のように使うなどの言い回しがあります。
このようなことからも浪費癖がある人は周りからのイメージも悪くなりやすい人と言えるでしょう。
浪費癖がある人によく見られる特徴とは
お金をすぐに使ったり無計画に使うような浪費癖がある人にはどんな特徴があるのでしょうか。浪費癖を治すには、まずは自覚することは必要不可欠なことです。
自分自身が浪費癖がある特徴にどれくらい当てはまるのか知ることで浪費癖があるかどうか判断することができます。当てはまる特徴が多ければ多いほど浪費癖がある人だと言えます。
高級ブランド品が好き
ブランドに対してこだわりが強すぎるようなブランド物が好きなのは浪費癖がある人によく見られる特徴です。
ブランド物に目がなく気に入ったブランドの物であれば何も考えずに買ってしまう人は要注意です。
ブランド物に目がない人は値段や使い勝手などを考えずに物を購入してしまいがちです。このようなお金の使い方は無駄遣いに繋がっていしまうので浪費癖があると言えるでしょう。
ブランド品はどうしても高額になりやすくなるのでブランド品ばかり集めていくと支出が多くなってしまいます。高額なブランド品にこだわりがある人はどうしても浪費しやすくやるわけです。
自炊できない
浪費癖がある人によく見られるのが外食やデリバリーが習慣化して自炊できない特徴があること。
必ずしも自炊=節約とは言い切れませんが自炊できない人は外食やデリバリーをしなければいけなくなるので支出が多くなりやすいです。
外食やデリバリーよりも自炊の方が支出が少なくなりやすいのは間違いありません。外食なデリバリーは余計な買い物をしやすくなるので浪費に繋がってしまうでしょう。
ギャンブル好き
浪費癖がある人のなかにはパチンコなどのギャンブルが好きな人も多い傾向があります。ギャンブルは金銭感覚を麻痺させてしまう可能性もあるのでギャンブルにハマると浪費癖に繋がります。
基本的にギャンブルは簡単に勝ち逃げをすることができないのでギャンブルが好きな人はお金を浪費しやすいです。
その他にも一攫千金を夢見てお金をつぎ込んでしまう場合も珍しくありません。ギャンブルはお金を浪費することに繋がりやすいのでギャンブルが好きな人は浪費癖がある可能性が高いと言えるでしょう。
遊ぶ範囲など娯楽や気分転換にギャンブルをするのであれば問題ありません。しかし、毎日のようにギャンブルをしたりお金を沢山ギャンブルに使っている人は要注意です。
多趣味
多趣味な人も浪費癖がある場合があります。何故なら趣味はお金がかかるからです。趣味が沢山あることは悪い事ではありません。
しかし、あまりにも趣味が多いとそれだけ支出が増えてしまう可能性があるのです。特に趣味は好きなことをなので好きなことにはお金を出すことに抵抗しないです。
なので多趣味だと必然的に浪費してしまうというわけです。趣味が多い人は自分がどれくらい趣味にお金を使っているのか確認しないと気づかないうちにドンドンお金を使ってしまいがち。
なので、多趣味な人は浪費癖がある人になっている可能性があると言えるでしょう。
スマホで課金をする事が多い
スマホのゲームなどのアプリでよく課金をしている人も浪費癖がある人によく見られるケースです。スマホで課金をしていると実際にお金を払っている感覚になりにくいもの。
なので気づかないうちに沢山課金をしてしまうわけです。簡単に課金ができるので課金をすることに対して抵抗する気持ちを持つのは難しいわけです。
また、課金の多くは1度に高額な課金をしないので、これくらいまっいいか…といった気持ちになりやすいですよね。
小さなお金がドンドン積み重なると大きな金額になってしまうので気づかないうちに高額なお金を払わなければいけなくなる場合も珍しくありません。
その他にも課金をすることでゲームが快適に遊べたりするので課金をすることに抵抗を感じなくなります。このような事からもスマホで課金をよくする人は浪費癖がある可能性があります。
整理整頓が苦手
整理整頓が苦手だったり片付けが下手な人も浪費癖がある人にはよく見られる特徴と言えるでしょう。
浪費癖と整理整頓や片付けは関連性がないように見えますが、整理整頓ができない人は無駄遣いをしやすいです。
無駄遣いをしやすくなるので浪費しやすくなるわけ。整理整頓ができないと何がどこにあるのか…何がどれくらいあるのか把握できません。
片付けができないのも同様に生活をするうえで必要な物がどのくらいあるのか分からなくなりやすいです。これが結果的に無駄遣いに繋がるので浪費してしまうわけです。
参考記事▽▽
我慢するのが苦手
浪費癖がある人は基本的に自分自身をコントロールできないので我慢することが苦手な人が多いです。
お金を使ってはいけないのに欲しい気持ちに負けて浪費してしまうので必然的に支出が増えてしまうわけ。
我慢できない人はお金をなるべく使わないで生活することができない人とも言えます。これが結果的に無駄遣いや無駄な買い物をすることに繋がってしまうのです。
特に自分自身の欲求をコントロールできない人はその時の気分次第でものを買ってしまいます。これは衝動買いになるので無駄な支出になる可能性が非常に高くなります。
このような事からも、我慢できない人は浪費癖がある人になっている可能性が高いと言えるでしょう。
浪費癖がある人になる原因とは
浪費癖がある人になってしまうのはいったい何が原因なのでしょうか。浪費癖を治したいのなら原因を知る事は非常に重要なことです。
浪費癖を治すには浪費をしてしまう原因を突き止めることは必要なことですよね。そこで、ここからは浪費癖がある人になってしまう原因を簡単に解説していきます。
お金を使うことがストレス発散になっている
浪費癖がある人になってしまうのはお金を使うことが結果的にストレス発散になっているからかもしれません。
このような場合は自分自身では気づかないことが非常に多いです。お金を使うことによりストレスを解消していると必要のないものでも何でも購入してしまいます。
物を買うことよりもストレスを解消することが目的になっているのでドンドンお金を使ってしまいます。また、このような場合はお金を使うことにより快感を感じるようになるので浪費癖に繋がります。
計画的にお金を使うことができないから
お金を使う時に何かしら計画を立てたりしてお金を使うことができないことも浪費癖がある人になる原因です。無計画にお金を使ってしまうのでお金もドンドン消費していきます。
このようなケースは基本的にお金の管理ができていない人によく見られるケースです。収入や支出の管理ができていないので気づかないうちにお金がない状況になってしまうのです。
お金を何も考えずに使うことができるのも、それだけお金に対して計画的に考えていないから。お金の使い道に計画性が全くないことは浪費癖がある人になる原因なのです。
自分を抑制することが苦手だから
浪費癖がある人になってしまうのは自分自身をコントロールすることができないからかもしれません。
誰しも少なからず何かしら欲望はあるもの。この欲望を上手く抑制できないのとお金を使ってしまうのです。
我慢することが苦手、自分の感情に振り回さやすい人は自分をコントロールできないことが原因かもしれません。
見栄っ張りだから
見栄っ張りな性格が結果的に浪費癖に繋がってしまうこともよく見られるケースと言えるでしょう。見栄っ張りな人は周りの人からのイメージを非常に気にしてしまいます。
お金がなくてもお金があるように見栄を張るので不必要な支出が増えてしまうのです。見栄っ張りな人ほど無駄にお金を使うことが多くなるのでこれか浪費癖に繋がってしまうわけです。
特に見栄っ張りな人はお金がなくてもお金に余裕があるような素振りで対応をしてしまいがち…。このような見栄を張ることが浪費癖がある人になってしまうことに繋がります。
浪費癖を治す方法は?
ここまでは、浪費癖がある人の特徴を簡単に紹介していきました。それでは、どうやって浪費癖を治したらいいのでしょうか。
浪費癖があるとお金を沢山使ってしまうので貯金ができないお金がない状況になりやすくなります。浪費癖を治すだけでも無駄遣いが少なくなるのでお金に困らなくなります。
そこで、ここからは浪費癖を治す秘訣や方法を簡単に紹介していきます。浪費癖がある人は参考にして浪費癖を治してみましょう。
収入と支出を把握する
浪費癖を治すにはお金の管理をしっかりできるようになる必要があります。お金の管理ができないと浪費癖はなかなか治らないのです。
お金を管理するには収入と支出を把握する必要があります。どのくらい月にお金が入ってくるのか、どのくらい月にお金を使っているのかを正確に知る必要があります。
特に浪費癖がある人は何にお金をどのくらい使っているのかを正確に把握しましょう。お金を正しく使うには収入と支出をちゃんと細かく把握しておかなければいけません。
例えば、電気代や水道や携帯代など必要最低限支払わなければいけない金額を確認する。月に食事や娯楽やファッションなどにどのくらいお金を使っているのかを確認してみましょう。
なので収入や支出を家計簿をつけてレシートは保管しておくことも大切です。収入と支出がはっきり正確にわかると自由に使えるお金がどのくらいあるのか、無駄遣いをしていないかを知ることができます。
参考記事▽▽▽
無駄遣いを減らす
無駄遣いを減らす事は浪費癖を治すには必要不可欠なことです。その為には、衝動買いをしないこと。
衝動買いは無駄遣いに繋がりやすいので衝動買いを減らすだけでも無駄遣いを減らすには効果的です。
買い物をする前に何を買うのかある程度決めておきそれ以外は買わないようにすると衝動買いはしなくなります。
衝動買いをしないようにするには自分自身を抑制しなければいけません。買い物をする時には一時的な感情に任せて買い物をしないように一旦立ち止まってよく考えてください。
ちょっとした心がけで衝動買いは減らせるので頑張って意識して衝動買いを減らしてください。
参考記事▽▽▽
毎月の自由に使える金額を決める
手っ取り早い効果的な浪費癖を治す方法として毎月や毎週などの自由に使えるお金を決めるようにすること。
自由に使えるお金を決めることで無駄遣いも減り浪費癖も治るはずです。1度決めた金額はちゃんと守るようにしないと意味がないので自由に使える金額はちゃんと考えて決めてください。
あまりにも厳しく金額を設定してしまうと逆にストレスになるのである程度は甘く設定してみましょう。
口座を分けてみる
浪費癖がある人のなかには毎月自由に使える金額を設定してもお金をすぐに使ったりその決めた金額を破る場合もあります。このような時には口座を分けてみることをおすすめします。
浪費癖がある人はお金があるとお金をあるだけバンバン下ろしてしまう人も多いです。このようなタイプには口座を分けることは非常に効果的なので試してみましょう。
自由に使える金額を入れる口座を作りお金を使うときはその口座から使うようにしてください。
その他の口座のカードは基本的に財布には入れないようにすると衝動的な行動をしても自由に使える金額が入っている口座からしかお金を下ろせません。
浪費癖がある人は衝動的な行動をしやすいので非常に効果的です。
クレジットカードを持ち歩かない
クレジットカードを持ち歩かないようにすることも浪費癖を治すことに繋がると言えるでしょう。クレジットカードで買い物をするとお金を使っている感覚が薄れてしまいます。
お金を使っている感覚がないとドンドン浪費してしまうのでお金を使ってしまうのです。特に浪費癖がある人はお金を使っている意識がそもそも他の人よりも薄いです。
このような浪費癖がある人がクレジットカードを使うと無駄遣いや衝動買いをしやすくなるのです。
なので浪費癖がある人はクレジットカードで買い物をすること控えてみることをおすすめします。
浪費癖を治したいならクレジットカードではなく現金で支払うことも非常に効果的です。何故なら現金で支払いをすることでお金を使っている実感を感じるからです。
浪費癖があったら治そう!
今回は、浪費癖がある人の特徴から浪費癖を治す秘訣や方法を簡単に紹介していきました。浪費癖があるとお金を沢山使っていしまうので貯金できなかったりお金がない状況に陥りがち。
日頃からの意識次第では浪費癖は治せるので浪費癖がある人は意識を変えましょう。浪費癖を治すと無駄遣いも減りお金の使い方も正しく使えるようになります。
有意義なお金の使い方もできるようになるので浪費癖は積極的に治すようにしてくださいね。
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