いろんな理由により自分に対してネガティブなイメージやマイナスなイメージを抱いてしまう人も多いはず…。
自分を好きになれなくて自分を嫌いになっているとネガティブな感情になりやすくなってしまいます。
自己嫌悪になっていると何か問題が起きたり失敗をしたりするたびにネガティブな感情に支配されがち…。
自己嫌悪に陥っていると負のループに陥ってしまい楽しく生きることが難しくなってしまうでしょう。
皆さんのなかにも自己嫌悪になっていることに悩んでいる人も多いと思います。自己嫌悪を克服したい…自己嫌悪から抜け出して自分を好きになりたい人に向けて。
この記事では、自己嫌悪に陥りやすい人の特徴から自己嫌悪になった時の克服する方法まで紹介していきます。
目次
自己嫌悪に陥りやすい人の特徴
失敗をしたり問題が起きてしまうと自分に対してネガティブな感情になってしまうのは誰しもあるもの。
しかし、これが何度もなりやすかったり引きずってしまうような自己嫌悪に陥りやすい人もいます。
そんな自己嫌悪に陥りやすい人にはいったいどんな特徴があるのでしょうか。ここでは、自己嫌悪に陥りやすい人よく見られる特徴を解説していきます。
完璧主義
完璧主義な性格をしている人は自己嫌悪に陥りやすい人と言えるでしょう。何故なら完璧主義になっていると小さなミスや間違いを許せないから。
また、完璧主義な性格な人は真面目で責任感が強い人も多く、これも自己嫌悪に陥ってしまうきっかけになりやすいです。
その他にも完璧主義な人は理想も高いので満足できるハードルも高くなりやすい傾向があります。
普通の人なら気にしないことも完璧主義な人は納得できずに自分を責めてしまいがち。これも、それだけハードルを高く設定しているからでしょう。
自分自身に課すハードルを高く設定すればするほど満足度や達成感を感じないので自己嫌悪に陥りやすいわけです。
理想と現実のギャップも大きくなってしまい自分を責めて自己嫌悪になってしまうのです。
ネガティブ思考
ネガティブな思考をすることが多い人も自己嫌悪に陥ってしまう人によく見られる特徴です。
ネガティブな思考が癖になっていると自分自身に対してもネガティブな捉え方をしてしまいます。
また、ネガティブな思考になりやすいタイプは物事を悪く捉えてしまいマイナスな1面にばかり意識をしてしまう傾向があります。
このようなマイナス思考やネガティブ思考は少しでも失敗したりすると自分はダメな人間だと感じてしまいます。
その結果、少しずつ自分自身に対するイメージが悪くなってしまい自己嫌悪に陥ってしまうのです。
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真面目な性格をしている
真面目な性格をしていることは悪いことではありませんが、あまりにも真面目すぎると自己嫌悪に陥ってしまうケースも珍しくありません。
真面目すぎるタイプは自己責任や責任感が強いので自分自身を責めてしまいがち…。また、真面目すぎると失敗や間違いをした時にあまりにも深く考えすぎてしまう傾向も…。
気楽に生きたり気楽に考えたりするのが苦手な真面目な性格をしているので自己嫌悪にも陥ってしまいやすいわけです。
自己嫌悪に陥った時の克服する方法
自己嫌悪に陥ってしまうと自分自身に対するイメージが悪くなってしまい自分を嫌いになってしまいます。このような感情は一時的であれば誰しも陥ってしまうことはあるものです。
しかし、自己嫌悪に陥ってしまい抜け出すことができなくなるとネガティブな感情に支配され負のループに陥ってしまいます。
こうならないためにも自己嫌悪に陥ってしまった時には上手く対処して抜け出すことが大切です。
皆さんのなかには、自己嫌悪になってしまいどうやって克服すればいいのか分からない人も多いはず。
そこで、ここからは自己嫌悪に陥ってしまった時の抜け出す方法や克服する方法を解説していきます。
他人と何でも比較するのをやめる
自己嫌悪に陥ってしまうと自分の欠点やダメな部分ばかり意識したり目を向けてしまうようになります。
このような自己嫌悪に陥ってしまった時には他人と自分を比較したり比べたりしないように意識することをおすすめします。
隣の芝は青く見える…こんな言葉があるように他人と比較すると自分には無いものが目に映りやすくなるのです。
他人と自分を比較することを辞めることで自分に対するネガティブなイメージも徐々に減ってくるでしょう。
参考記事▽▽▽
完璧を求めない
自己嫌悪に陥ってしまうと自分を責めてしまうことも多くなりやすい傾向があります。これは自分に求めているハードルが高いのが原因かもしれません。
完璧主義になってしまうと小さな失敗や小さなミスを許すことができなくなってしまいます。
なので、自己嫌悪に陥っている時には完璧主義にならないように特に気をつける必要があります。
失敗をした時には人は完璧ではないから仕方がないよね…誰だって失敗するんだから…と捉えて自分自身を許すこと。自分自身を許す気持ちを持って生活をしてみましょう。
特に自己嫌悪に陥りやすい人は完璧主義な性格をしているケースもよく見られます。この完璧を自分に求めていると自己嫌悪から抜け出すことが難しくなってしまうのです。
失敗やミスをして反省したり改善したりすることは大切なことですが、自分を責めることは不必要なことなのです。
自分自身を受け入れる
自己嫌悪に陥ってしまった時には、自分自身を受け入れる気持ちを持つことも非常に重要なポイント。
自己嫌悪になっていると自分に対してマイナスなイメージやネガティブなイメージになっている傾向が多いです。
自己嫌悪を克服するには自分で自分を否定しないことが大切になります。そのためには、等身大の自分自身を受け入れてあげることが大切なわけです。
良いところもダメなところも含めて等身大のありのままの自分自身を受け入れるように心がけてみましょう。
等身大の自分自身を受け入れることができると自然と自己嫌悪から抜け出すことができるはずです。
参考記事▽▽▽
ごめんなさいよりもありがとうの感謝の言葉を使うように心がけよう
日頃から、すいませんやごめんなさいなどの謝罪の言葉ばかり使っていると自分に対してネガティブに捉えてしまいがち…。
特に自己嫌悪になっていると自分に対して否定的な捉え方をしているので何でもかんでもごめんなさいやすいませんを使ってしまいます。
このような謝罪の言葉よりもありがとうなどの感謝の言葉に変えてみるだけでも気持ちに大きな変化が起きる場合があります。
感謝の言葉を使うことは相手だけでなく自分に対してもポジティブな影響を与えてくれるのです。
自己嫌悪に陥った時は上手く対処して克服しよう
自己嫌悪になってしまうことは生きていれば少なからずなってしまうことも多いです。
しかし、自己嫌悪になっている状態が長くなってしまうと、自己嫌悪から抜け出すことが難しくなってしまいます。
自己嫌悪になると自己否定をしたり必要以上に自分自身を責めてしまうことも多くなってしまいます。
自己嫌悪になってしまうと自己肯定感も低くなってしまうので自己嫌悪になった時には上手く対処することが大切。
自己嫌悪になっていて悩んでいる人は、ぜひこの記事で紹介したことをヒントにして抜け出してみてくださいね。
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