片思いをしていて、その片思いが叶った途端に気持ちが冷めてしまう時ってありませんか?あんなに好きだったのに…追いかけている間が楽しかったような気持ちになる場合は意外とあるもの。
このような片思いが両思いになったり追いかけていた恋愛が叶った途端に冷めてしまうのは蛙化現象かもしれません。
そんな蛙化現象とはどんな特徴があるのでしょうか。また、蛙化現象になりやすいのはどんな人なのでしょうか。
この記事では、蛙化現象の特徴からなりやすい人の特徴や蛙化現象になった時の対処法まで紹介していきます。蛙化現象に心当たりがある人はぜひこの記事を参考にしてくださいね。
目次
蛙化現象とは
蛙化現象とは、片思い中は相手に夢中だったのに両思いになった途端に相手に対する気持ちが冷めてしまう現象です。
片思い中は、あんなに好きな気持ちがあったのに付き合った途端に相手が気持ち悪くなってしまう人も多いのです。
ちなみに蛙化現象の蛙化の由来はグリム童話の蛙の王が名前の由来です。
参考記事▽▽▽
蛙化現象の特徴
蛙化現象になってしまうと具体的にどんな特徴が現れてしまうのでしょうか。自分自身が蛙化現象に陥ってないか特徴を見ながら参考にしてください。
蛙化現象になった時に克服するには、まずは自分自身がその現象に陥っていることを自覚しなければいけません。
せっかく恋愛がスタートしても蛙化現象になったことに気づかないと恋愛も長続きしません。ここでは蛙化現象になった時に現れる特徴を簡単に紹介していきます。
連絡をとるのを躊躇う
好きになって恋人関係になれば誰だって関係性をもっと深めたいといった気持ちは産まれますよね。
しかし、蛙化現象になるとコミュニケーションを取ることに消極的になっていきます。なかには連絡をすることを躊躇う場合も珍しくありません。
蛙化現象になると好きな気持ちが冷めてしまうので連絡を取りたい気持ちにならなくなります。
普通であれば恋人の関係に発展すれば連絡を取り合うことに対して嫌な気持ちにはなりませんよね。
蛙化現象に陥ってしまうと好きな気持ちが冷めてしまうので相手に関心や興味がなくなっていきます。
スキンシップを嫌がるようになる
恋人同士であれば友達などよりも深いスキンシップをすることは当たり前ですよね。
お互いに好きだからこそスキンシップをするのでお互いに触れ合うこと触れていたい気持ちが生まれてきます。
蛙化現象に陥ってしまうとこのようなスキンシップを嫌がる気持ちが生まれてきます。
片思い中は触れ合いたいスキンシップをしたいといった気持ちがあっても蛙化現象になるとこの気持ちが生まれてこなくなります。
これは、蛙化現象になると相手に対して恋心がなくなっていくのが影響しています。なので、蛙化現象はスキンシップなどの身体的な接触や触れ合いにも影響が表れてきます。
キスやハグや手を繋ぐなど恋人であれば、誰だってするスキンシップを徐々に嫌がるようになるのです。
一緒にいるのが嫌になる
一緒にいることが嫌になってくるのも蛙化現象によく見られるケースと言えるでしょう。
片思い中は毎日のように相手のことを考えて一緒にいたい気持ちがあったのに恋人になった途端に一緒にいることに嫌気を感じてしまいます。
これは蛙化現象になると相手に対して関心がなくなり気持ち悪いといった気持ちが生まれてしまうからでしょう。
また、気持ち悪いといった気持ちがなくても二人っきりでいることに対して何か嫌な感覚になる人も多いです。
恋人になった途端に徐々に一緒にいることが嫌になってくるのであれば蛙化現象になっている可能性が高いと言えるでしょう。
自己嫌悪になりやすくなる
蛙化現象になると恋人に対して嫌悪感を感じてしまいます。この恋人に対する嫌悪感が自分に対しての嫌悪感を持つきっかけになるのです。
なので、蛙化現象になってしまうと自己嫌悪に陥ってしまうケースも意外と見られる特徴と言えるでしょう。
特に自分から好きになって告白をした場合は相手を嫌いになったことに対して罪悪感や申し訳ない気持ちになりやすいです。この気持ちが自己嫌悪に繋がるのです。
自分が恋人を騙してしまっているかも…といった罪悪感を感じてしまうと自分に対してネガティブになります。
蛙化現象になりやすい人の特徴は?
ここまでは、蛙化現象の特徴を簡単に紹介していきました。それでは、蛙化現象になりやすい人にはどんな特徴があるのでしょうか。
蛙化現象になりやすい人の特徴に自分自身が当てはまるかどうか参考にしてください。ここからは、蛙化現象になりやすい人によく見られる特徴を紹介していきます。
恋愛の経験が少ない
恋愛経験が少ない人は蛙化現象になりやすい人によく見られる特徴の1つと言えるでしょう。
恋愛経験が少ないと異性の言動に対する理解が乏しいので恋愛に対してネガティブな感情が生まれやすくなります。
その他にも、恋人の関係になった時にどうやって付き合っていけばいいのか分からなくなり不安な気持ちも生まれやすくなるでしょう。
この不安な気持ちが恋愛に対してネガティブな捉え方に繋がりやすくなります。この不安な気持ちが嫌悪感に変わり蛙化現象に陥ってしまうわけです。
自己肯定感が低い
自己肯定感が低く自己評価が低いことも蛙化現象になる人によく見られる典型的な特徴と言えるでしょう。
自己評価が低いと恋人同士になっても相手が好きでいてくれるか不安な気持ちになりやすくなります。
自分自身に自信がないので相手の言動に対しても疑いや不安などのネガティブな感情になりやすいです。愛されているのか好きでいてくれるのか不安な気持ちや疑いの気持ちが蛙化現象に繋がります。
恋愛でトラウマがある
過去の恋愛で大きなトラウマを抱えている人も蛙化現象になりやすい人です。過去のトラウマを引きずっていると恋愛で傷つきたくないといった気持ちになりやすくなります。
好きな気持ちも傷つきたくないといった気持ちから気づかないうちに冷めてしまうのです。自分自身が傷つかないように考えていると物事を悪く捉えたり相手の言動を悪く捉えてしまいます。
そして、これが影響してドンドン不安な気持ちが強くなり恋心が冷め蛙化現象になってしまうのです。
片思いを楽しんでいる
蛙化現象になりやすい人のなかには追いかける恋愛を楽しんでいる人も多い傾向があります。
片思いから両思いになると恋心が冷めてしまうのも片思いを楽しんでいるからです。恋をしている時が1番楽しいと思う人も意外と多いわけです。
追いかけている時にはトコトン恋愛に夢中になれたのに両思いになると相手に対してそこまで夢中になれなくなるのは蛙化現象によく見られます。
これは、追いかけている気持ちや追いかける恋愛を楽しんでいるからとも言えます。
理想が高すぎる
恋愛や恋人などに対しての理想があまりにも高すぎる人も蛙化現象になりやすい人と言えるでしょう。
理想が高すぎると好きになった相手に何かと完璧を求めたりしてしまう傾向があります。このようなタイプは付き合い始めると理想と現実のギャップから恋心が冷めてしまいやすいのです。
自分の思い描いていた理想の恋愛や理想の恋人とは違う現実を受け入れることができないと蛙化現象になりやすくなります。
蛙化現象になった時の対処法や克服方法
蛙化現象になった時にどうやって蛙化現象を克服すればいいのでしょうか。蛙化現象に陥ってしまうとせっかく両思いになった恋愛もすぐに破局になってしまいます。
これでは恋愛も長続きせずに素敵な男性と恋愛関係になっても結婚まで発展しなくなりやすくなりますよね。
蛙化現象に陥った時の蛙化現象に対しての対処法や克服する方法をここからは紹介していきます。
自分自身を責めない
蛙化現象に陥った時には絶対に自分自身を責めるようなことはしてはいけません。相手から優しくされたり愛情を注がれても、それに応えられないと自分自身を責めてしまいやすくなりますよね。
片思いが両思いになったのに冷たくしてしまう自分が悪く感じて自分自身を責めてしまうと負のスパイラルに陥ってしまうでしょう。
蛙化現象に陥ってしまった時には自分自身を責めずに感じことを受け止めるようにしてください。
友達と恋バナをしてみる
蛙化現象になった時には友達と恋バナをすることは非常に効果的な対処法になります。意外と恋バナをすると自分自身と似た現象が他の人にもあることを知る事ができます。
何故なら蛙化現象は誰にでも起きる現象でもあるから。さらには恋愛をしていくにつれ倦怠期を経験する人も多いので蛙化現象と似た感じの話を聞くことができます。
その他にも恋バナをして友達に相談をするとアドバイスや共感してくれるので気持ちも楽になるはずです。
日記を書いてみる
蛙化現象を克服するには、どんな時にどう感じたのか自分自身を知る事も大切なことです。日記を書いてみると自分自身を分析できるので蛙化現象と向き合うことができます。
自分自身の感情を冷静になって分析することで今の自分の状況を理解することができます。また、日記に書き出すことによりネガティブな感情を吐き出すことにも繋がります。
ネガティブな気持ちを日記に書き出すことにより気持ちがスッキリできるかもしれません。
恋人の良い部分や長所に目を向ける
蛙化現象になった時には、恋人の良い部分や長所に目を向けるように心がけましょう。どうしても蛙化現象になると恋人の嫌な部分にフォーカスしてしまいがち。
恋人のことを好きになった時の気持ちを思い出したり長所や魅力を思い出したりすることで嫌な気持ちが薄れていきます。
蛙化現象になると恋心が冷めているので恋人に対してネガティブに捉えてしまいます。このネガティブな感情を打ち破るには恋人になる前の気持ちを思い出すことが非常に効果的です。
交友関係を広める
蛙化現象になりそうになったら恋愛から離れて交友関係を広げてみることで蛙化現象を防ぐことができます。
違う異性や友人などと遊んだりすると恋人の良い一面に気づいたりするので恋心が冷めにくくなります。
また、蛙化現象になると恋愛に対して悩みも多くなるので様々な交友関係を持つことはリフレッシュにも繋がります。
なので、交友関係を広げたり友人と遊ぶことは蛙化現象を防いだり蛙化現象から抜け出すことができます。
理想を求めないようにする
蛙化現象にならないようにするには、恋愛や恋人などに対して理想を求めないようにすることが効果的です。
理想を求めれば求めるほど、その理想と現実のギャップが大きくなってしまい蛙化現象になってしまいます。
特に恋愛経験が少ない人ほど恋愛の良い面ばかり思い描いて理想像を勝手に作りがちです。理想を思い描くのは悪いことではありません。
しかし、理想ばかり思い描いて求めてしまうことは恋愛はうまくいかなくなります。理想だけでなく、現実をしっかりと見て理想を求めすぎないように気をつけるようにしましょう。
恋人が蛙化現象になった時にしてはいけない行動
恋人が気持ちが冷めてしまって蛙化現象になってしまった時には何を気をつけたらいいのでしょうか。
恋人が蛙化現象になってしまった時にしてしまうと逆効果になってしまい恋愛関係に悪影響を与えてしまう行動もあります。
そこで、ここでは恋人が蛙化現象になった時にしてはいけない避けるべきNGな行動を紹介していきます。
束縛をする
恋人が蛙化現象になると不安になってしまいあれこれ過剰に干渉しがち…。特に気をつけるポイントが恋人を束縛すること。
蛙化現象になると冷めているので別れるのかも…浮気されるのかも…など不安になりやすいもの。
不安な気持ちから束縛をしてしまうも蛙化現象になっていると恋心もさらに離れてしまう可能性があります。
蛙化現象になっている恋人に対してはおいかけすぎると負担や重荷になるので気をつけましょう。
何度も愛情確認をする
何度も何度も愛情確認をすることも蛙化現象になっている恋人にはしてはいけない行動です。
蛙化現象になっている場合は恋心が冷めている状態なので、この時に愛情確認をすると面倒くさい重いと感じやすいです。
恋人が蛙化現象になっていると愛されているのか不安になるので、ついつい恋人の気持ちを確認したがるもの。
しかし、この行動が蛙化現象になっている恋人にとっては負担や重荷になる場合があるので気をつけましょう。
蛙化現象になった時は上手く対処しよう
今回は、蛙化現象の特徴やなりやすい人の特徴から蛙化現象になった時の対処法から克服する方法を紹介していきました。
蛙化現象になると楽しいはずの恋愛が楽しくない恋愛になってしまいます。蛙化現象のような感情は誰しも感じる時があるもの。
蛙化現象になった時にはその現象と向き合って上手く対応するようにしましょう。
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