誰にでも苦手な人や嫌いな人はいるものですよね。世の中にはどうしても合わない人は必ずいるもの。これはしょうがない事です。
しかし、会社や学校などに嫌いな人や苦手な人がいて悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか。
嫌いな人や苦手な人とは関わりたくなくても関わらなければならない時ってありますよね。できるなら会いたくなくても顔を合わせてしまう時も多いわけです。
たまになら問題なくても会社に嫌いな人や苦手な人がいると今後も関わらなければならないですよね。
苦手な人や嫌いな人とどうやってうまく人付き合いをすればいいのか…人間関係で悩んでいる人は多いです。そこで今回は嫌いな人や苦手な人との付き合い方を紹介していきます。
人を嫌いになってしまう理由や心理は
そもそも人を嫌いになったり苦手になるのはどんな感情を抱いて嫌いになるのでしょうか。嫌いな人や苦手な人の付き合い方を紹介する前に人を嫌いに苦手になる理由や心理を紹介します。
自分とは違うタイプの人間を受け入れられない
人それぞれ考え方や意見や価値観ってちがいますよね。個人でいる時には気にならなくてもグループで生活するとだいたい同じタイプの人が集まるものです。
無意識に自分と似た価値観や考えなど似ているタイプの人と仲良くなっているんですね。逆に無意識に本能的な部分で自分とはあまりにも価値観や考えが逆なタイプの人とはなかなか仲良くなるのは難しいもの。
何故ならそもそも自分とは違うタイプの価値観を理解できないから。人が嫌いになったり苦手になるのもその人の価値観や考えを理解できなくて受け入れる事ができないからでしょう。
何か嫌がらせをされたりしていなくても自分とは全く違うタイプだと感じると苦手意識を抱いたり嫌いになったりするわけです。
イライラしてしまうから
人を嫌いになるのはその人の行動や考えに対して理解できずにイライラする感情が生まれてしまうからでしょう。
自分の中でこうするべきと思っているのに全く違うことをしている人を見るとイライラしたりした経験は皆さんも1度はあるのではないでしょうか。こんな感情がきっかけで人を嫌いになってしまうケースって意外と多いんですよね。
また、その他にも自分にとって良くないことだと思っていることを平気でしている人を見てイライラするケースも人を嫌いになるきっかけです。
些細な事でもイライラする感情は人を嫌いになったり苦手になるきっかけになるというわけです。
嫉妬心を抱いている
他人を妬むような嫉妬心も人を嫌いになったり苦手になる理由と言えるでしょう。嫉妬はネガティブな感情ですよね。
その人を見てネガティブな感情を抱くわけなのでなるべく関わりたくないと思うわけなんです。自分よりも幸せそうにしていたり成功している人に対してなんとなく嫌いな感情を抱く場合って意外と多いです。
これは結局はその人に対して嫉妬しているからなんです。自分には無いものを持っている人を見て自分自身に対して劣等感を感じてしまう人も多いです。
嫉妬したり劣等感を感じてしまうのでその人に対して嫌いになる苦手になる意識がいつの間にか生まれてしまうケースがあります。
嫌いな人や苦手な人との上手に付き合う為の考え方は?
嫌いな人や苦手な人の付き合い方を紹介する前に大切な考え方を書いていきます。
上手くいろんな人との人間関係を円滑にする為の心構えを紹介していたいと思います。人付き合いで非常に大事な事なので是非読んでみてください。
誰にも合う合わない人がいるの当然
1番大切な事は世の中には合う合わない人がいるのはしょうがない事を理解しましょう。なぜかこの人とは合わない…なんて悩んでいる人も多いですよね。
合わない=苦手なんて考えてしまう人も少なくありません。さらには苦手という感情が嫌悪感に変わりやすいですね。嫌悪感を抱く自分を嫌になる人も少なからずいます。
どんなに周りから慕われているような人でもあなたと必ず合うとは限りませんよね。
良い人に対して嫌悪感を抱く自分に対して嫌気がさしたり自分の性格が悪いのかも。そんな風に考えてしまう場合もあるでしょう。
しかし、人には必ず相性というのがありますよね!どんなに周りから慕われる良い人と合わないからといってあなたがダメとうわけではありません。
誰にでも合う合わないがあり、それは人それぞれ違うというのをよく理解しましょう。
人それぞれ価値観が違うのを理解する
人付き合いで大切な事は価値観は人それぞれ違うのを理解する事ですよね。
人それぞれ育った環境も違うので必然的に考えや思考も違うのは当たり前の事です。必ずしもあなたと価値観が違うからといって他人を否定してはいけませんよ。
あなたの価値観が全てではなく人によって価値観は全く違うのです。あなたと価値観が真逆の人も少なくありません。
人は誰しも自分の考えや価値観に共感や支持を求めていますよね。違う考えや価値観を持つ人に対して苛立ちや嫌悪感を抱いてしまう人も多いです。
あなたと違う考えに対して苛立ちや嫌悪感を抱いてしまわないようにしてください。あなたと違うのは当たり前なんだという考えを持つ事は非常に大切な事です。
人それぞれ違う価値観を持っているのはごく当たり前なんだと理解しましょう。
他人を変えるのは無理
人付き合いで重要な事は他人を変える事は難しい事を理解する事です。他人を変えようとする人も結構多いですよね。
自分と同じ考えや価値観を持つように他人を変えようとしても他人は変わらないものです。他人の嫌いな部分や苦手な部分を治そうする人もいますよね。
人をそう簡単に変えるのは不可能に近いです。なぜなら、人は自分で変わりたいと考えないと変わらないから。
自分自身で変わらなければ…なんて思わない限り人は変わりませんよ。他人を変えようとするのは無駄な努力だと言えますね。
大事なのは他人を変えるよりも自分を変える方が簡単だと言う事。他人を変えようとするなら自分を変えた方が現実的ですよ。
参考記事▽▽▽
苦手な人や嫌いな人から学ぶ事は多い
苦手な人や嫌いな人がいると人はその人の悪い部分ばかりに目を向けがちになります。
しかし、意外にもこのような人から学ぶ事は非常に多いです。嫌いな人や苦手な人の悪い部分を反面教師として見るようにしてください。
悪い部分をあなた自身にも照らし合わせてみて自分自身も似た行動をしていないか。自分自身を見つめ直してみてください。
嫌いな人を拒否したり拒絶するよりもその人から人間性を学ぶようにしてみましょう。
苦手な人を通して自分の人間性を高める機会にして自分自身を成長するきっかけになります。苦手な人の言動をよく観察して自分自身を正すきっかけにしてみてください。
他人を変えるよりも自分を変える方が簡単
人付き合いで大切な事は他人を変えるよりも自分を変える方が楽だということ。相手を変えようと必死に頑張っている人も珍しくありませんよね。
嫌いな人の悪い部分を変えたくなる気持ちも理解できます。しかし、人は簡単に変わらないもの。他人を変える事に努力するよりも自分を変えることに努力するべき。
嫌いな人の悪い部分を否定するよりも受け入れる器の大きい人間になってみてください。
参考記事▽▽▽
苦手な人や嫌いな人との上手な付き合い方
苦手な人や嫌いな人とはどう関わっていけばいいのでしょうか。会社や学校に少なからず嫌いな人や苦手な人はいるものです。
嫌いな人と上手く人付き合いができればイライラしたりストレスも溜まらなくなります。そこで苦手な人や嫌いな人との付き合い方を書いていきます。
自分から積極的に挨拶をする
いくら嫌いな人や苦手だからといっても挨拶をしないような事をしてはいけません。逆にあなた自身から積極的に挨拶をするようにしてください。
相手から挨拶がないからといってあなたも挨拶をしない。このような事をしてはいけません。相手と同じ土俵に乗ってはいけないのです。
相手から挨拶がなくてもあなた自身は大人になって笑顔で元気に挨拶をしましょう。嫌いな人だからこそ挨拶をするように心がけてくださいね。
最低限のコミュニケーションをとるようにする事で仕事に悪影響を与えません。
さらには周りからも変に気を使うような事も少なくなりますよね。さらにはあなた自身の周りからの印象も変わります。
何が苦手なのかはっきり考える
苦手な人や嫌いな人に対してあまりにもその気持ちが強いと全否定しがちになります。苦手な人の顔も見たくない…なんて気持ちになるかもしれませんよね。
しかし、その人の全てを否定したりするのはいけません。苦手な人の何がどこが苦手なのか考えてください。
嫌いな人や苦手な人に対して全否定する人に限って具体的にどこが嫌いか答えられなかったりするものです。また、嫌いな部分や嫌な面を考えみるとそこまで…なんて事も多いかもしれません。
嫌いな人に対して嫌悪感はどうしても感じますよね。嫌悪感ばかりが前に出てしまい、その理由がわからない…なんて事もあるものです。
嫌悪感を抱いてその気持ちが強すぎると何が嫌いなのかよくわからなくなります。そこまで嫌いになる理由が本当にあるのか。1度は考えてみては。
長所に目を向ける
人間は誰しも短所はあるもの。短所がない完璧な人なんているのでしょうか。あなた自身も少なからず短所はあるはずです。
人は1度嫌いになるとその人の短所ばかり見てしまうものです。短所ばかりに目を向けてしまうとさらに嫌悪感を抱いてしまいます。
嫌いな人と上手く付き合う為にも短所よりも長所に目を向けてください。あなたが気づかないだけで必ず長所はあります。
長所に目を向ける事でその人を本当に嫌いな苦手なのか。考えるきっかけにもなります。
無理してまで関わらない
人には相性がありますよね。どうしても合わない人も少なからずいます。そんな苦手な人とは無理してまで関わる必要はありません。
相手に嫌っているとバレないように無理してまで関わる人もいます。しかし、わざわざ合わない人や苦手な人と関わってもあなた自身にストレスが溜まります。
職場や学校で嫌いな苦手な人がいるなら最低限のコミュニケーションをとるだけでも充分。極力関わらないようにするのも嫌いな人と付き合い方と言えます。
共通の知人や友人を作らない
嫌いな苦手か人との付き合い方はなるべく共通の知人や友人を作らない事です。嫌いな人と共通の友人や知人が多いと自然と嫌いな人と関わる事が多くなります。
その結果、嫌いな人とも関わる回数も多くなるので必然的に人間関係に対してストレスも溜まりますよね。
意外と人の繋がりは絡み合っているものです。あなたの友人が嫌いな人や苦手な人の友人でもある場合も珍しくありません。
否定的にならない
苦手な人や嫌いな人に対して否定的になりやすいものですよね。嫌いな人が話しかけてきたり、意見してきたりする時も少なくありません。
嫌いな人から指摘されたりしても嫌いだという感情に任せてしまい否定する人も多いのではないでしょうか。
苦手な人がどんなに正論を言っても否定的になってしまう人もいますよね。嫌いだという理由だけでその人の全てを否定的になるのは愚かな行為です。
嫌いな人の人間性まで全てを否定的になっていけません。嫌いな人だからといってその人を尊重しないのは間違いな言動だと言えますね。嫌いという理由でその人を否定的にならずに尊重しましょう。
感情的になるような話題をしない
嫌いや苦手だと感じるのは感情があるからですよね。その感情を刺激してしまうとさらに嫌悪感を抱いてしまいます。嫌いな人と上手く付き合う為にはなるべく感情的になりやすい話題をしない事です。
感情的になりやすいような話題をするという事はあなたの嫌いだという感情を刺激するのです。その感情を刺激してしまうとさらに嫌悪感が抱いて人間関係も悪化しやすいですよね。
相手から感情的になる話題を振られても聞き流すようにしてくださいね。また自分からもなるべく感情的になるような話題や話をしないようにしましょう。
誰に対しても同じように接する
嫌いな人や苦手な人と関わる時はどうしても露骨に違う態度をしたり言動に嫌いな感情を表す人もいますよね。
しかし、そんな態度は周りからの印象も悪いですよね。あなた自身の評価も下がりやすくなりますよ。
大事なのは嫌い苦手だからといってそれを露骨に言動や態度に表さない事です。言動や態度に表すという事はあなた自身が感情をコントロールできないという事。
嫌いだからといって態度に表すような事をすると周囲にも悪影響です。大人げない、子供みたいな行動しないようにしましょう。嫌いな人にもなるべく他の人と同じように対応してください。
必要最低限の会話だけにとどめる
嫌いな人や苦手な人との上手い付き合い方は必要最低限の会話にとどめる事。特に職場に嫌い苦手な人がいる場合は特に必要なコミュニケーションはしっかりするようにしましょう。
嫌いなだけで無視をしたりするような行動をすると仕事にも支障がでてしまうかも。さらにはあなた自身の印象も悪くなりますよね。
周りにも悪影響を与えてしまいます。なので最低限のコミュニケーションはしっかりするようにしましょう。嫌いな人に対して話すのも顔を合わせるのも嫌!…そんな感情になる人もいますよね。
こうならない為には割り切る事も必要です。どうしても最低限のコミュニケーションは必要だと割り切るようにしましょう。
最終手段は離れる事
嫌いな苦手な人の付き合い方は最終手段は離れる、逃げる事です。あなた自身が嫌いな人や苦手な人とはもう無理…そこまで思うなら最悪逃げましょう。
しかし、忘れていけないのが他の職場にも嫌いな苦手な人がいるかもしれない事です。どんな職場でも合わない人は少なからずいるというものです。
なので合わない人嫌いな人とはまずはしっかりと人付き合いをしてください。すぐに何でも嫌いな苦手な人から逃げてばかりではいけませんよね。
しかし、世の中には非常識な嫌な人やあなたをいじめる人もいるのも事実。あなた自身努力をしてそれでも無理から逃げて離れるようにしましょう。
苦手な人や嫌いな人にしてはいけない言動
職場やプライベートで嫌いな人や苦手な人が相手だからといってやってはいけないこともあります。
嫌いな人や苦手な人だという理由でしてしまうと周りからの印象やイメージが悪くなる行動とはどんな言動なのでしょうか。
ここでは、嫌いな人や苦手な人に対してしてはいけない言動を簡単に紹介していきます。
こちらから意図的に喧嘩に発展させる
意図的に相手と揉め事や喧嘩に繋がるような発言や行動は嫌いだからといってしてはいけない行動です。嫌いな人や苦手な人と関わるとイライラしたりムカついたりもしてしまうものですよね。
しかし、ムカついたりイライラするからといってこちらから意図的に喧嘩に発展させるようなことはしないようにしましょう。
こちらから意図的に挑発をしたりわざと言い争いに発展させるようなことは貴方のイメージが悪くなるだけです。
ここで勘違いして欲しくないのが反論したり意見を言うことは悪い事ではないこと。しかし、意図的に揚げ足を取ったり何でも反論したりするようなことはしてはいけない行動です。
嫌がらせをする
嫌がらせをしたり相手の足を引っ張るような事も嫌いな人や苦手な人だからといってしてはいけない行動です。
ムカついたりイライラするからといって嫌がらせをして相手を不愉快な気持ちにさせるようなことはしないようにしましょう。
このような嫌がらせや足を引っ張るような行動は周りからの印象が悪くなってしまいます。その他にも、嫌がらせは相手から敵対されやすく余計なトラブルや問題に発展してしまいます。
どんなにムカついたりイライラしたとしても嫌がらせをしてしまうと貴方の評価は下がるだけです。
もし、相手から嫌がらせや足を引っ張るようなことをされてもやり返したりはしないようにしましょう。
SNSに悪口を投稿する
SNSは気軽に自分の思いを投稿できるツールです。嫌いな人の悪口や不満を書きたくなる人は多いはず。しかし、このような行動も後から余計なトラブルや問題に発展する可能性があります。
SNSは不特定多数な人が見るので悪口の投稿が相手にバレたり友人や知人にバレたりしてしまうかもしれません。
職場の同僚や上司の悪口を書いたりすると匿名であっても誰のことを言っているのかバレてしまう可能性があります。
なので軽い気持ちでSNSで特定の人物に対しての悪口はしない方がいいと言えるでしょう。
露骨に無視をする
嫌いな人や苦手な人とは誰だって関わりたくないといった気持ちってありますよね。しかし、嫌いな相手だからといって完全に無視をすることはしてはいけない行動です。
露骨な無視はある意味でいじめに近い行動とも言えるでしょう。相手から話しかけられた時に完全に無視をすると後から余計なトラブルが起きてしまう可能性があります。
例えば会社などで嫌いな相手から無視をしていると必要な情報を手に入れられなくなるかもさかれません。
その他にも露骨な無視や完全な無視はあなたの周りからの印象は悪くなるだけ。どんなに苦手な人や嫌いな人でも必要最低限の挨拶や礼儀をもって接する必要があります。
苦手な人や嫌いな人を無理してまで好きにならなくてもいい!
今回は苦手、嫌いな人の人付き合いについて書いていきました。世の中には合う合わない人は必ずいるものです。
しかし、そんな人とも少なからず関わらなければならない時も多いですよね。なので、どんなに嫌いでも上手く付き合う必要があるわけです。
もし、あなた自身が嫌いな人とどう関わるといいのか悩んでいるのならこの記事を参考にしてみましょう。
参考記事▽▽▽