自分語りばかりする人が職場や学校など身近にいて困っている人も意外と多いと思います。
特に自分語りをする人は1度自分語りを始めると満足するまで自分語りを辞めないので一緒にいると面倒くさいと思う時も多いです。
他人の自分語りほど…聞いていてつまらないもの。誰しも自分の話をしたいと思う気持ちはあるので自分の話ををするのは悪いことではありません。
しかし、それがあまりにも一方的過ぎると自分語りをされて嫌がられてしまいます。そんな自分語りばかりする人に対してどうやって上手く対応すればいいのか。
この記事では、自分語りをする人の特徴から自分語りをする人の対処法や付き合い方を紹介していきます。
目次
自分語りとは
自分語りとは相手に聞かれてもいないのに自分の話や自慢話を続けてしまう行為を指す言葉です。
質問をされていもいないのに話を遮って自慢話をしたり会話のなかで自分の話ばかりしてしまうので周りからのイメージは悪くなりやすい傾向があります。
聞かれてもいない自慢話や自分の過去の武勇伝などを延々と話す行為を自分語りと言います。
このような行為は聞いている相手は非常につまらない気持ちになるので自分語りをする人に対して好印象を抱く人は少ないと言えるでしょう。
自分語りが多い人によく見られる特徴
何かと自慢話や武勇伝など自分の話ばかりしてしまうような人には、いったいどんな特徴があるのでしょうか。
自分語りばかりされてしまうと聞かされる相手は非常につまらなくなってしまいす。
皆さんのなかには、もしかしたら自分では自覚していないだけで自分語りばかりしている人になっている人もいるかもしれません。
ここでは、そんな自分語りばかりする人によく見られる特徴を解説していきます。
自分の価値観や意見を押し付けてくる
自分の話ばかりする人によく見られるのが自分が正しいと思い込んでいるので価値観や意見を押し付けてくることが挙げられます。
自分語りをする人は基本的に常に自分が主役でありたいと思ってるので余計なアドバイスや意見をしてくることが多いです。
自分の意見や考えを他人に押し付けたり聞いてもないのに価値観を語り始めてしまう傾向があります。
聞いている相手はわざわざ聞いてもないのに勝手に価値観や意見を押し付けられるので面倒くさいと思われてしまいます。
他人が話をしている時に割り込んでくる
他人の会話に割り込んで自分の話をしてしまうことも自分語りをする人によく見られる典型的な特徴です。
自分語りばかりする人は基本的に周りの人のことを考えたりせずに自分の話をしてしまいます。人が話をしているのに割り込んできたり自分の話に話題を強引に変えたりしてきます。
このような会話を遮って自分語りをしたりする事が多い人は周りの人からのイメージは非常に悪くなってしまうでしょう。
自虐ネタや自慢話が多い
自分の話ばかりしてしまう人は基本的にかまってちゃん気質があったり注目されたい気持ちがある人です。
なので、自慢話をして周りよりも優れているとアピールして褒められたい人も珍しくありません。また、あえて自虐ネタを言って周りから慰めてもらったり励ましてもらいたい人も…。
なので、自分語りが多い人ほど自慢話や自虐ネタを話すことが非常に多いと言えるでしょう。自分語りをする人は基本的に自己アピールをしてくることが非常に多いのです。
もし、皆さんのなかに自慢話や自虐ネタを話すことが多い人がいれば自分語りが多い人の可能性が高いと言えるでしょう。
空気が読めない
自分語りをする人によく見られるのがその場の雰囲気や空気を察する能力がないことから挙げられます。
自分の話ばかりをしてしまう人は基本的に相手の気持ちを察することができません。これも、結果的に空気が読めない、雰囲気が読めないのが大きな影響を与えています。
自分語りをする人は自分がお喋りをしたいといったことで頭がいっぱいなので周りのことを考える気持ちが全くありません。
無駄に話が長い
話を始めると無駄に話が長くなってしまうのも自分語りをする人によく見られる典型的な特徴です。
基本的に自分語りをする人は注目されたいといった気持ちが非常に強い傾向があります。このような気持ちがあるので会話の内容が薄っぺらく無駄に話が長くなってしまうのです。
また、自分語りをしてしまう人ほど自分が会話の中心でいたいので一生懸命に話をしてしまう傾向があります。
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自分語りをする人の心理とは
自分語りをしてしまうのはいったいどんな心理が隠されているのでしょうか。
自分語りをする人の心理を知ることで自分語りをされた時の対処法のヒントになるかもしれません。
ここでは、自分語りをする人に隠されているの心理を簡単に解説していきます。
褒められたい
自分語りをするのは周りから褒められたい認められたいといった心理からしてしまう人も多いです。
誰しも少なからず周りから褒められたい認められたいといった気持ちは持っているもの。この気持ちがあまりにも強すぎると自分語りをしてしまうのです。
自分語りをすることで相手にすごい!と褒められたいわけです。特に自慢話をよくするタイプはこのような心理から自分語りをしてしまいます。
優越感に浸りたい
他人よりも優れていることをアピールして優越感に浸りたいといった心理で自分語りをしてしまう人も多いです。
相手よりも自分の方がすごいと思わせたい心理から他人と比較して優れていることをアピールしてしまいます。
このような心理は基本的に承認欲求が強すぎる人によく見られるケース。人を見下したり、自分の方が優れているアピールをする人にこのような心理からしています。
注目されたい
自分語りをするのは周りから注目されたい気持ちがあるから。話の中心に自分がいないと気が済まないのです。
自分語りをするのも会話の中心に自分がいたいといった願望が隠れているわけです。
自虐ネタや苦労話や不幸話をするのは周りから共感してもらいかまってほしい気持ちがあるから。
自虐ネタや不幸話などの自分語りをするタイプはこのような心理からしている傾向があります。
自分語りが多い人の付き合い方や対処法は?
皆さんのなかには身近に話を始めると自分語りをしてくる人がいて困っている人も多いと思います。
会社や学校やプライベートなどで自分語りばっかりされるとうんざりしたりうざいと思う時ってありますよね。
そんな自分語りばかりする人にはどうしたらいいのでしょうか。ここからは自分語りをする人の対処法や付き合い方を簡単に紹介していきます。
反対意見は言わないようにする
自分の話ばかりする人に対しては基本的に反論したり反対するような否定的な意見は言わないようにしましょう。
自分語りをする人の意見や考えに否定してしまうと余計にヒートアップしてしまう傾向があります。
自分語りをする人に対して平和的に上手く対処したいのであれば基本的に反論や否定的な意見は言わないようにしましょう。
話題をこちらから変えてみる
自分語りをする人が1度自分の話題を始めるとなかなか話が終わらなくなったり話がまとまらなくなるケースも珍しくありません。
このような場合はさりげなく違う話題にこちらから変えてみることをおすすめします。この時に話の主導権を握るような形で話題を変えると逆効果になるので気をつけましょう。
話題を変えたりする時には主導権は相手に与えて話題を変えるようにしてみてください。やり方としてはこちらから何か違う話題の質問をしてあげることが挙げられます。
無視をする
基本的に自分語りをする人は自分の話ができれば相手は誰だっていいと思っている人が多いです。なので、わざわざあなたが聞く相手にならなくても自分語りをする人は気にしません。
自分語りをされた時には話をスルーしたり冷たい反応をするなどをして自分は聞く気がないことをアピールしてみましょう。
多くの場合は、それをされると他の人に話をしようとするので自分語りを聞かされることはありません。
自分語りをされた時には上手く対応しよう
この記事では、自分語りが多い人の特徴から自分語りをする人の付き合い方や対処法を紹介しました。
自分の話ばかりされて聞き役になっていると疲れたり面倒くさいといった気持ちになりますよね。誰だって他人の話ばかり聞かされても楽しい気持ちにはなりません。
このような自分語りばかりする人には上手く対応して余計なストレスを感じないようにしましょう。
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