皆さんは最近のAI、人工知能の進化が著しいと感じたりしませんか?
いずれこのままAI、人工知能が進化していけば人間を超えるのでしょうか。
皆さんも気になりますよね。また近年のAIの話題になりやすい2045年問題。皆さんは知っていますか?
そこでこの記事では、2045年問題とはなにか?2045年問題シンギュラリティについてかいてみました。
2045年問題とシンギュラリティとは
2045年問題とは、AIなどの技術が、人間より賢い知能を生み出すことが可能になるシンギュラリティが2045年に起こると予測されいます。
それによって起こるさまざまな問題のことです。
シンギュラリティ(技術的特異点)とは、AIなどの技術が、自ら人間より賢い知能を生み出す事が可能になる時点を指す言葉です。
米国の数学者ヴァーナー・ヴィンジにより最初に広められ、人工知能研究の権威であるレイ・カーツワイル博士も提唱する概念です。
レイ・カーツワイル博士によると2029年にAIが人間並みの知能を備え、2045年に技術的特異点が来ると提唱しており、この問題は2045年問題と呼ばれています。
シンギュラリティが実現する理由
シンギュラリティが起きると言われている根拠とは、理由とはなんでしょうか。
多くくの研究者たちが、コンピュータテクノロジーの進化についてムーアの法則、収穫加速の法則を根拠に予測した仮説で、現在では技術的に十分に到来しうるものと考えています。
ムーアの法則とは、半導体の集積率は18ヶ月ごとに2倍に増えてコスト面も半分になるという法則です。
実際に今現在は半導体が成長を遂げています。
収束加速の法則とは、技術的な進歩において、その性能が直線的ではなくて、指数関数的に向上するという法則です。
簡単に言えば次世代の技術革新までの間隔が短くなるということ。
このような理由からシンギュラリティは起きるとされていますが、今現在では反論、シンギュラリティは起きないと言う意見も結構あります。
どちらが正しいのかは今後のAIがどのような進化をしていくのか次第ですね。
2045年問題、シンギュラリティで何が変わるのか?
シンギュラリティが起きたら何がどう変わるのか私達の生活はどんなふうになるのでしょうか。
仕事の自動化。
皆さんもわかるように現在はビジネスの分野などさまざまな分野でAIの活用が進んでいますよね。
シンギュラリティが起きたらさらに幅広い分野でそのAI技術が応用され活躍する事は容易に予想できます。
工場の生産にAIが活用されたり、自動車にも活用され、AIによる自動運転技術を利用したサービスが生まれてくるでしょう。
このように仕事、ビジネスでAIが活用されてくるとこれまでその職種に就いていた人間は必要なくなる可能性や、
これまでよりも少ない人数で今までのような仕事をできるようになるかもしれません。
ベーシックインカムの導入
AIが進化し、上にも書いたように自動化が進むとこれまでしていた仕事はAIが人間の代わりになります。
結果的に人間がする仕事が少なくなりますよね。その為に就業難になると予想できます。
そのために、シンギュラリティはベーシックインカムと同時に語られることがよくあります。
AIが進化し人間に代わって働いてくれるわけですから、人間はもう働く必要がなくなるのではないかというわけです。
見方次第ではベーシックインカムの導入により人間が労働する必要がなくなり、労働から開放されるという良い意味での視点と、
AIに仕事を奪われてしまう、という悪い意味の視点があり。賛否両論わかれますね。
最後に…
この記事ではこの記事では2045年問題、シンギュラリティについて書いていきました。
まだまだ2045年まで遠い未来だと思っていますが、もしかするともっと早くに AI が人類を超える可能性も十分あると思いますよね。
今後もさらにAIは進化し、様々な分野に活用されていくと思いますが、私個人はこういう新しい技術による変化を恐れずにそれに適応して行くべきだし、
AI技術などのような新しい技術は仕事などに積極的に活用していって欲しいです。