自分の伝えること、自分の気持ちを相手に上手く伝えることが苦手な人も多いと思います。伝えることが相手に上手く伝わらないとモヤモヤしてしまうことも…。
話をするのは好きなんだけど…話をしても伝えたいことが上手く伝わらないと話をするのも消極的になってしまいます。
コミュニケーションの場において相手に上手く伝えることができないと会話も円滑に進まなくなります。
このようなことからも伝える力を身につけることは非常に重要になると言えるでしょう。コミュニケーションは会話をするだけでなく相手に伝えたいことを伝えることも重要なポイント。
伝える力はプライベートだけでなく職場にも活かせる能力でもあります。そんな伝える力を身につけたい人や伝えることが苦手な人に向けて。
この記事では、伝える時のポイントから伝える力を身につける方法まで簡単に紹介していきます。
目次
相手に伝える時に意識するポイント
相手に伝えたいを上手く伝える時には何に気をつけて何を意識して伝えたらいいのでしょうか。
伝えたいことを話をする時に気をつけるポイントや意識しておくべきポイントを知るだけでも上手く伝えることができます。
ここからは伝えたいことを伝える時に気をつけるポイントや意識するポイントを解説していきます。
会話の始めに結論を伝えてみよう
相手に1番伝えたいことは、なるべく冒頭に持ってくるようにすると相手に伝わりやすくなります。
なので、会話の始めに結論や1番伝えたいことを持ってくるようにする意識を持つと会話もスムーズに進みやすくなります。
上手く伝えたいことは伝えられない人の多くが前置きが長い、結論までが長すぎる結論がわかりにくいことが挙げられます。
会話の始めに結論や1番伝えたいことを持ってくるようにすると会話がまとまりやすくなり相手にも伝わりやすくなります。
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難しい専門用語は使わないようにしよう
相手にわかりやすく伝えたいことを伝えるには、専門的な用語や難しい言葉などを使わないようにすること。
専門的な用語や難しい言葉は自分は理解していたとしても相手は分からないかもしれません。
相手に伝えたいことを上手く伝えたいのであれば相手に合わせた言葉を選んで伝えるようにしましょう。
なるべく専門的な用語を使わずに誰にでもわかる言葉に変えてみるだけでも相手に上手く伝えることができます。
一方的な会話にならないように気をつける
相手に伝えたいといった気持ちが強い人ほど気づかないうちに会話が一方的になりやすくなります。
一方的に伝えたいことを語ってしまうと相手からの印象が悪くなったりしてしまいます。
なので伝えたいことを伝えようとした時には、一方的な会話にならないように意識しましょう。
会話のなかで上手く伝えたいことを伝えるためには、ほどよいタイミングで相手にも発言をする機会や時間を与えることが大切になります。
伝えたいことが重要だからといって自分本位な会話になっていないか気をつけることも大切です。
自分軸ではなく相手軸になって会話をする
伝えたいことを相手に伝える時には自分軸ではなく相手軸で発言をする意識も重要なポイントです。
自分軸で会話をすると、自分の伝えたいことが相手に上手く伝わらないケースが多いです。
何故なら、相手の立場や理解力や知識など相手に寄り添って会話をしなければいけません。専門的な用語は専門的な知識がなければ理解することができませんよね。
自分が理解している専門的な用語は必ずしも相手も理解しているわけではありません。相手の考えや知識や理解力に寄り添って会話の内容や言葉を選んで話をする必要があるのです。
伝える力を身につける秘訣や方法は?
伝える力は努力次第で身についてくる能力でもあります。努力次第で誰でも伝える力を身につけることができます。
伝える力が身につくと仕事だけでなくプライベートにも自然と活かすことができるでしょう。
それでは、どうやって相手に伝えたいことを上手く伝える力を身につけたらいいのでしょうか。ここからは伝える力を鍛えて身につける為の秘訣や方法を解説していきます。
何を伝えたいのか明確にする
伝える力を身につけるには日頃から会話をする前に何を相手に伝えたいのかを具体的に明確にしておくことを意識しましょう。
話をする自身が言いたいことや伝えたいことを明確に理解していなければ聞き手は理解することが難しいです。
相手に伝わりやすくするためにも事前にしっかりと伝えたい内容を明確にしておくことが重要なポイント。伝える力を身につけるには、これを常に意識しながら会話をすることを心がけましょう。
参考記事▽▽▽
経験を積み重ねる
相手に伝えたいことを上手く伝える力を鍛えるには、経験を積み重ねることも非常に効果的な方法。実践経験を積むことで徐々に伝える力が身についてくるでしょう。
あれこれ勉強することも効果がありますが、知識を身につけるよりも実践の方が伝える力は鍛えることができます。
必ずしも他人と会話をするだけが伝える力を身につける実践経験ではありません。例えば、SNSで発信したりYouTubeで発信したりすることも伝える力を磨くことができます。
伝える力がある人を参考にしよう
身近にいる伝えることが上手い人を参考にしたりプロのスピーチを参考にしてみるのもおすすめの方法です。
特におすすめなのがアナウンサーや落語家など伝えることを仕事にしている人を真似すること。
また、参考にして真似するときにはどんなタイミングで話をするのか、話す内容の順序、表情や身振り手振りを観察してみましょう。
伝える力を本やYouTubeなどで学ぶよりも身近にいる人や誰かを参考にして真似することが効果的です。
伝える力を鍛えてみよう!
伝える力を身につけることはコミュ力を高めることができるので仕事だけでなくプライベートにも良い影響を与えてくれるでしょう。
ちょっとした報告や連絡においてもその内容をちゃんと相手に伝えることができないと勘違いなどによりトラブルが起きてしまうかもしれません。
伝える力を身につけることは人間関係のトラブルも少なくなるのでぜひ積極的に伝える力を鍛えてみてください。
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