世の中に犬好きな人は多いですよね。しかし、必ずしもその全ての人が犬に好かれているわけではありません。
どんなに犬が好きだからといって犬から好かれるとは限りません。犬が大好きでも中にはワンちゃんからは好かれていない人も少なからずいるでしょう。
人間と同じように犬にも好き嫌いがあります。それではワンちゃんに好かれやすい人にはどんな共通点があるのでしょうか。
また、ワンちゃんに好かれる方法とはどんな方法があるのでしょうか。そこで今回は、犬に好かれる人の特徴と好かれる方法を簡単に書いていきます。
目次
犬に好かれる人の特徴
ワンちゃんに好かれやすい人にはどんな共通点があるのでしょうか。
もし、ワンちゃんに好かれたいならワンちゃんに好かれる人の特徴を参考にしましょう。犬に好かれる人の特徴を書いていきます。
犬をよく知っている
犬に好かれる人は犬の事をよく知っている人が多いです。当然、犬の事をよく知っているのでどうやって犬と接したらいいのか理解しているわけですね。
犬が喜ぶ事や嫌がる事を知っているので犬からも好かれやすいわけです。当然と言えば当然なんですが、犬と好かれやすい人はなんだかんだ言って犬とのコミュニケーションのやり方も上手いです。
これは、犬の事をよく理解できているのでコミュニケーションも上手いわけなんですよね。特に犬の撫で方にこの差がよく現れています。
犬の事を知らない人は頭を撫でようする人が多いです。逆に犬の事をよく知っている人は顎の下を撫でてあげます。
落ち着いている
犬に好かれやすい人は落ち着いている特徴があります。犬と接している時は落ち着いている方が犬も安心するわけです。
あまり、ハイテンションな人は犬は怖く感じやすいので落ち着いている方が犬に好かれやすいです。犬は、どちらかと言うと落ち着いた動作や落ち着いた低い声をしている人を好む傾向があります。
早口だったり、甲高い声やハイテンションな人はあまり犬は懐きません。以外にも犬は人間をよく見ているものなんですよ。
犬は聴覚が優れているので人の声や音には敏感に反応します。犬は人の声を聞いて感情を読み取ろうとするねど、声に優しさや落ち着きがないとワンちゃんは怖がります。
穏やかな性格
犬に好かれやすい人は穏やかな性格をしている人です。穏やかな性格の人は当然落ち着きがありゆったりとしていますよね。
また、声にも穏やかな雰囲気があればワンちゃんから好かれやすいでしょう。犬は落ち着きなくてせっかちな人に不安を感じやすいのです。
こういった事からも穏やかな人に犬は安心して近づいてきます。なので犬に好かれたいなら穏やかな気持ちをもって接してみたらどうでしょうか。
自分からは近づかない
皆さんは積極的に犬に近づいていったりしていませんか?犬に好かれる人は犬に自分から近づかない人が多いです。
犬は、どうしても自分から近づく人に危機感を感じてしまいます。なので、あまりにも積極的に自分から近づけば近づくほど犬は警戒してしまいます。
犬に好かれやすい人は自分から積極的に犬に近づかない人が多いです。犬が自分から近づくのを待っています。犬が近づいてきたのならそれは信頼されている証でしょう。
嫌がる事をしない
これは当然の事なんですけど、犬に好かれる人は犬が嫌がる事をしません。犬が嫌がる事をすれば必然的に犬に嫌われてしまいますよね。
しかし、犬の事をよく知らない人は以外にも犬の嫌がる事をしてしまう人も珍しくありません。
犬が嫌がる素振りをみせたりしたらすぐにそういった行為を辞めることも大事です。犬の反応をよく見ながら接していれば犬が嫌がる反応はよくわかります。
しつこくない
犬に好かれる人はしつこくない人です。犬はあまりにもしつこく構うのを嫌がり自由でいることを好みます。
勘違いして犬とじゃれているつもりでも犬は嫌がっている場合もあります。犬も人間同様に性格は個体差があるので犬にもそれぞれ性格が違います。
全ての犬が必ずしも心をすぐに開いてくれる犬ばかりではありません。どんな犬でもあまりにもしつこく構うと嫌がるものです。
しつこく絡まないようにしないと嫌われてしまいますよ。
犬に合わせて遊んでくれる
犬に好かれやすい人は犬に合わせて遊んでくれる人です。犬は一緒に遊んでくれる人を好きになりやすいです。
特に犬と遊ぶ時は適当に遊ぶよりも犬の気持ち理解して遊んであげる人を好きになりやすいです。
犬は一緒に楽しく遊んだ人を忘れないものです。適当に遊ぶよりも一生懸命に犬と遊んであげると犬は好きになりやすいでしょう。犬の目線になって犬の気持ちを理解して一緒に遊びましょう。
優しい
犬に好かれやすい人の多くが優しい性格をしていて動物に対しても優しく接する人です。犬に丁寧に接したり優しく話しかけたりする人ほど犬に好かれやすい傾向があります。
犬に好かれやすい人のなかには穏やかな人も多いです。穏やかな人は急に大きな声を出したりしないので犬も警戒しないで安心できるのです。
褒めてくれる
私達でも批判されるより褒めてくれたり共感してくれる人を好みますよね。犬も同様に褒めてくれるような人を好みます。
可愛い、いい子、などポジティブな言葉を沢山使う人に懐く傾向があるんです。私達と同様に動物も褒めてくれたら嬉しい気持ちになるというわけです。
なので褒めてくれるような発言が多い人は犬に好かれやすいと言えるでしょう。
犬に好かれる・懐かれる方法
犬に好かれたり、懐かれるにはどうしたらいいのでしょうか。どんなに犬が好きでも犬に嫌われたら悲しいですよね。
犬が好きならやっぱり犬に好かれたいものです。そこで、犬に好かれる、犬に懐かれる方法を紹介していきます。
マスクや香水をしない
犬に好かれたいのなら、まずはマスクや香水をつけないようにしましょう。犬はマスクをしていると表情が分からないので近づかなくなります。
なぜなら、犬は自分にとって安全なのか人間の表情をみて判断しています。なのでマスクをしていると表情が分からないので近寄ろうとしません。
その他にも犬は黒色の物を嫌がるので黒系の物は身に着けない方がいいでしょう。最近流行りの黒マスクは間違いなしに犬は嫌がるので犬と仲良くなりたいならつけるのはやめましょう。
また、犬は嗅覚が優れているので香水の匂いにも敏感に反応します。自然に近い匂いだったり、ほのかに香る程度なら大丈夫です。
しかし、きつい匂いの香水は犬は嫌がります。犬は手の匂いを嗅いでたりしている光景をよく見ますよね。犬は匂いを嗅いで判断したりするのできつい香水は犬と仲良くなりたいならNGです。
自分から近寄らない
ついつい犬が好きだったり犬と仲良くなりたくて積極的に自分から犬に近づいてしまいますよね。
しかし、犬に好かれたいのなら、犬に気づかないふりをしてみましょう。犬がこの人は大丈夫だと思えば自然と犬から近寄ってきます。
逆に自分から積極的に犬に近寄ってしまうと犬は警戒してしまいますよ。あまりにも人から積極的に近寄って仲良くしようとすると驚いたり、怖がったりする犬は多いです。
なので、犬と仲良くなりたいなら基本的に犬から近寄ってくるのを待ちましょう。自然と犬から近寄ってきます。それからコミュニケーションをとるようにすると犬に好かれやすいです。
しつこく構わない
犬に懐かれたいのなら犬との信頼関係が築けないうちにしつこく構わないようにする事。犬との信頼関係が築けないうちは犬から近寄ってきた時に構ってあげるくらいにしましょう。
犬も無理矢理構おうとしたりされたら嫌がりますよね。なので、好かれたいのなら、しつこく構わないようにしましょう。
特にこれから犬を飼う人は犬よりも立場を上にする必要があるので犬にペースを握らなれないように気をつけなければいけません。
話しかける
犬に好かれるには、犬に話しかけてみましょう。犬は知らない人に触られるのを嫌がります。
優しい声で話しかけてから触ったり、触るよりも話しかけるのを意識してみましょう。話す口調はゆっくりとなるべく落ち着きがあるように話してみましょう。
高い声や早口は犬は驚いたり怖がったりしてしまうので気をつけましょう。優しい声で話しかけて犬と仲良くしてみましょう。
動作や口調はゆっくり
犬に好かれたいのならまずは動作や口調をゆっくりと意識してみましょう。犬は突然走ったり甲高い声を出す人を嫌がります。
犬は人間よりも動体視力や聴力が優れているのでいきなり激しい動きをしたり、いきなり大きな声を出す人を嫌がります。
なので、好かれたいのなら、まずは犬の前ではゆっくりとした動作をしたり、いきなり大きな声を出さないようにしましょう。
目を見つめすぎない
犬に好かれやすい人は犬の目をじーっと見たりしません。動物の世界では目を合わせることは威嚇になる場合も多いんです。
なのであまりにも目を見つめてしまうと犬は警戒してしまうというわけ。逆に目を見ないようにしたり見つめないようかにしている人は犬はそこまで警戒しないので犬との距離を縮めやすい傾向があります。
何度か会っている犬であれば目を合わせても警戒したりしませんが、初対面であれば目を合わせると非常に警戒してしまうでしょう。
犬に嫌われる行動とは
犬への接しかた次第では好かれることもあれば逆に嫌われてしまうこともあります。人間関係でも嫌われてしまう行動をすれば嫌われるのは当たり前ですよね。
犬に好かれたいのであれば嫌われる行動をしないことも大切です。そのためには、犬はどんな行動に対して嫌がるのかを把握しておく必要があります。そこで、ここでは犬に嫌われる行動を紹介していきます。
急に触る
なんの前ぶれもなく急に触るような行為は犬から嫌われてしまう行動の1つと言えるでしょう。人間だって、知らない人から急に近づかれたり触られたりしたら怖がりますよね。
これと同様に犬も急に触るような行為は警戒を高めてしまうわけです。特に初対面だと急に触るような行為は警戒されたり威嚇されてしまうことに繋がりやすいです。
驚かせたりするような行為も同様に警戒されるので犬にはしないようにしましょう。
大きな声を出す
犬の聴覚は人間よりも優れています。そのため大きな声を出したり大きな音には人間よりも敏感に反応するのです。
なので犬のに対して大きな声や大きな音を出す行為は嫌われる行動と言えるでしょう。
特にこの行為も上に書いたように驚かせたりいきなり大きな音を出す行為は犬から警戒されやすいのでしないようにしましょう。
嫌がることをする
基本的に人間も動物も同じように嫌がることをすれば嫌われてしまいます。人に対して接する時って人の気持ちを考えて接しないと嫌われてしまいますよね。
犬も同じで接する時に犬の気持ちを考えずに自己中心的な触り方や接し方をすれば嫌われてしまうわけ。基本的には犬も人間も同様に嫌がることをすれば嫌われてしまうんです。
なので、犬と接する時は犬の気持ちを考えて接してあげなければ嫌われてしまう可能性があるわけ。
例えば、犬が嫌がっているのにしつこく触ったり嫌がっている素振りを見せているのにそれを続けたら嫌われてしまうのは当たり前ですよね。
犬に好かれる人間になろう
この記事では、犬に好かれる人の特徴と犬に好かれる、懐かれる方法を簡単に書いてみました。犬好きならやっぱり犬にも好かれたいですよね。
しかし、犬にも好き嫌いがあるのでどんなに犬が好きでも犬がに嫌われる人もいますよね。
犬に好かれたいのならまずは犬が嫌がる事をしないようにして、犬との信頼関係を築きましょう。